みぐぞうの後ろ向き日記
80年代オタクカルチャーを自己流で考察したりする後ろ向きな人。
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2007-10-31 23:12 |
カテゴリ:ゲーム
今を遡る事、約17年前の1985年近辺、「グラディウス」「魔界村」等のゲームがリアルなグラフィックと美しいく重厚なサウンド、練り込まれたゲーム内容で大ヒットを飛ばす中、それまでトップメーカーだったナムコのゲームは「トイポップ」「スカイキッド」「ホッピングマッピー」とゲーム内容にそつは無いものの、ぶっちゃけ地味で前時代的なゲームをリリースしておりました。
「魔界村」「グラディウス」は当時のゲーマー達に大人気で、それらのゲームを遊びたくても先客が必ずついており、時間つぶしにやりたくもない「スカイキッド」でフテ腐れながらチアガールを機銃掃射してウンコに変換するのに夢中だった日々が思い出されます。

「ギャラガ」「ゼビウス」から「ドラゴンバスター」まで狂ったようにプレイし、ドラゴンバスターの財布まで通販で購入したナムコ信者のわたくしですら、この微妙な状況に嫌気がさして「次のゲームがダメだったらナムコファンを辞めよう」等と思っておりました。
そして1986年にリリースされた「源平討魔伝」…それは、数年前までの素朴なタイトルをリリースし続けていたナムコらしからぬ異形のゲームでした。

「主人公・平景清が1185年の壇ノ浦の戦いで戦死した後、「ぷれいや」という異次元の者からの布施により復活し、義経や弁慶と戦いながら三種の神器を集めて東上し、仇敵である源頼朝を討ち取ろうとするゲームである。歌舞伎や浄瑠璃の演目である『出世景清』がモチーフとなっている。」(wikipediaより)
平安時代の源平合戦をモチーフにした設定・それまでのハードの限界を突き抜けた巨大な多関節キャラクター・陰鬱さと美しさが同居したグラフィック・和洋折衷の音楽と、その全てが衝撃的な内容でした。

特筆すべきは「BIGモード」でのグラフィックでして、多重スクロールで表現された竹薮の中をガッシガッシと駆ける主人公「景清」の格好よさは今でも通用するレベルだと思います。
1985年に発売された「モトス」の音楽で一躍有名になった中潟憲雄氏の音楽も大変素晴らしく、氏の得意とする和洋折衷テイストのVGMは後のゲーム「未来忍者」でもその才能を遺憾なく発揮されておられます。
開発スタッフによるプロモーションビデオ
「源平討魔伝」のヒットにより一躍有名となった開発スタッフ「源平プロジェクト」は、その後1988年に「超絶倫人ベラボーマン」をリリース。昭和30年代を舞台とした特撮ヒーローのようなノスタルジック溢れる世界観と、コミカルな敵キャラクターが印象的な横スクロールアクションゲームでした。

「叩いたボタンの強さによって攻撃やジャンプの強さが変わる」ベラボースイッチの存在がユニークで、当時随分プレイしたのですがボタンの耐久力に難があり、設置していた店のほとんどでボタンが故障していたのが残念でした。(おかげで当時は1コインで16面までしか進めなかった記憶が)
なお本作はPCエンジンでアレンジ移植されており(Wiiのバーチャルコンソールにも対応)非常に良く出来たアクションゲームですので、是非ともプレイする事をオススメ致します。
…と、源平プロジェクトの快進撃はここまでで、1988年リリースの「爆突機銃艇」は同社が1985年にリリースした「バラデューク」の続編という位置付けのゲームをリリースするものの、大味なゲーム内容と度の過ぎた悪ふざけメッセージにプレイヤーの不評を買いまくってしまいました。
個人的にこのゲームはマスコットキャラクターのパケットが「びえ~ん」という泣き声と共に破裂して死ぬ悪趣味な演出しか印象に残っておりません。


そして1990年リリースの「ピストル大名の冒険」。「大味なゲーム内容を毒デンパでコーティングした」という表現しか見当たらないほどの大問題作でした。いつもお世話になっているK-HEXさんが懇切丁寧に本作のアレっぷりを解説していらっしゃいますので、是非とも読んでみて下さい。



この辺りになると完全にファンに見放された感のある「源平プロジェクト」作品群ですが、実は「ピストル大名」は何とパチンコとして再デビューを果たしておりました。こんなゲームの版権を売るナムコもナムコですが、買う三共も相当にどうかと思います。
パチンコになって少しは毒も薄れたかと思いきや、ゲーム以上に狂った世界観を再現してくれやがりました。大当たり絵柄の数字の中に平仮名の「ん」があったり、背景で大男が滝のような小便を垂れた後にキンタマが降り注ぐなどの狂った演出や、全回転リーチがまれに外れたりするのは序の口でして、特筆すべきは大当たり中の演出。
いつもお世話になっているnobさんのページで詳しく紹介されておりますが、大当たり中の演出が「悪ガッパにさらわれた姫様が裸にひん剥かれてキュウリでお尻をベチンベチン叩かれる」という、もはや誰にも理解出来ないシロモノと化してしまいました。




以上のように、ナムコの歴史中でも割と黒歴史的存在と思っていた「ピストル大名」ですが、PS2の「NAMCO x CAPCOM」にも登場してるあたり、実はスタッフに愛されている存在なのかなあと思ってみたり。
それならばいっそ、悪ガッパさんも復活して歴代ナムコギャルのお尻をキュウリでベチンベチンと叩いて欲しいなあと妄想してみたりもします。ワルキューレさんとか、天現寺ひろみさんあたりを。

「魔界村」「グラディウス」は当時のゲーマー達に大人気で、それらのゲームを遊びたくても先客が必ずついており、時間つぶしにやりたくもない「スカイキッド」でフテ腐れながらチアガールを機銃掃射してウンコに変換するのに夢中だった日々が思い出されます。

「ギャラガ」「ゼビウス」から「ドラゴンバスター」まで狂ったようにプレイし、ドラゴンバスターの財布まで通販で購入したナムコ信者のわたくしですら、この微妙な状況に嫌気がさして「次のゲームがダメだったらナムコファンを辞めよう」等と思っておりました。
そして1986年にリリースされた「源平討魔伝」…それは、数年前までの素朴なタイトルをリリースし続けていたナムコらしからぬ異形のゲームでした。

「主人公・平景清が1185年の壇ノ浦の戦いで戦死した後、「ぷれいや」という異次元の者からの布施により復活し、義経や弁慶と戦いながら三種の神器を集めて東上し、仇敵である源頼朝を討ち取ろうとするゲームである。歌舞伎や浄瑠璃の演目である『出世景清』がモチーフとなっている。」(wikipediaより)
平安時代の源平合戦をモチーフにした設定・それまでのハードの限界を突き抜けた巨大な多関節キャラクター・陰鬱さと美しさが同居したグラフィック・和洋折衷の音楽と、その全てが衝撃的な内容でした。

特筆すべきは「BIGモード」でのグラフィックでして、多重スクロールで表現された竹薮の中をガッシガッシと駆ける主人公「景清」の格好よさは今でも通用するレベルだと思います。
1985年に発売された「モトス」の音楽で一躍有名になった中潟憲雄氏の音楽も大変素晴らしく、氏の得意とする和洋折衷テイストのVGMは後のゲーム「未来忍者」でもその才能を遺憾なく発揮されておられます。
開発スタッフによるプロモーションビデオ
「源平討魔伝」のヒットにより一躍有名となった開発スタッフ「源平プロジェクト」は、その後1988年に「超絶倫人ベラボーマン」をリリース。昭和30年代を舞台とした特撮ヒーローのようなノスタルジック溢れる世界観と、コミカルな敵キャラクターが印象的な横スクロールアクションゲームでした。

「叩いたボタンの強さによって攻撃やジャンプの強さが変わる」ベラボースイッチの存在がユニークで、当時随分プレイしたのですがボタンの耐久力に難があり、設置していた店のほとんどでボタンが故障していたのが残念でした。(おかげで当時は1コインで16面までしか進めなかった記憶が)
なお本作はPCエンジンでアレンジ移植されており(Wiiのバーチャルコンソールにも対応)非常に良く出来たアクションゲームですので、是非ともプレイする事をオススメ致します。
…と、源平プロジェクトの快進撃はここまでで、1988年リリースの「爆突機銃艇」は同社が1985年にリリースした「バラデューク」の続編という位置付けのゲームをリリースするものの、大味なゲーム内容と度の過ぎた悪ふざけメッセージにプレイヤーの不評を買いまくってしまいました。
個人的にこのゲームはマスコットキャラクターのパケットが「びえ~ん」という泣き声と共に破裂して死ぬ悪趣味な演出しか印象に残っておりません。


そして1990年リリースの「ピストル大名の冒険」。「大味なゲーム内容を毒デンパでコーティングした」という表現しか見当たらないほどの大問題作でした。いつもお世話になっているK-HEXさんが懇切丁寧に本作のアレっぷりを解説していらっしゃいますので、是非とも読んでみて下さい。



この辺りになると完全にファンに見放された感のある「源平プロジェクト」作品群ですが、実は「ピストル大名」は何とパチンコとして再デビューを果たしておりました。こんなゲームの版権を売るナムコもナムコですが、買う三共も相当にどうかと思います。
パチンコになって少しは毒も薄れたかと思いきや、ゲーム以上に狂った世界観を再現してくれやがりました。大当たり絵柄の数字の中に平仮名の「ん」があったり、背景で大男が滝のような小便を垂れた後にキンタマが降り注ぐなどの狂った演出や、全回転リーチがまれに外れたりするのは序の口でして、特筆すべきは大当たり中の演出。
いつもお世話になっているnobさんのページで詳しく紹介されておりますが、大当たり中の演出が「悪ガッパにさらわれた姫様が裸にひん剥かれてキュウリでお尻をベチンベチン叩かれる」という、もはや誰にも理解出来ないシロモノと化してしまいました。




以上のように、ナムコの歴史中でも割と黒歴史的存在と思っていた「ピストル大名」ですが、PS2の「NAMCO x CAPCOM」にも登場してるあたり、実はスタッフに愛されている存在なのかなあと思ってみたり。
それならばいっそ、悪ガッパさんも復活して歴代ナムコギャルのお尻をキュウリでベチンベチンと叩いて欲しいなあと妄想してみたりもします。ワルキューレさんとか、天現寺ひろみさんあたりを。

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2007-10-28 21:50 |
カテゴリ:日記
どうも公私共に忙しい日々が続いています。コメント欄にコメントを下さった方々、レスが遅れて申し訳ございません。体調が戻り次第レスさせて頂きますね。
何日か前に中途半端にひいた風邪をずっと引きずっているせいで、微熱が続いて新エントリーを書く気力も沸かない始末。ああしんどい。
とりあえず、次回予告として画像貼っておきますね。次回エントリーは下記のいずれかをやる予定でございます。(多分全部)



画像だけで何か全部わかった方は…もれなく賞品としてわたくしのお友達になれる権利進呈。
いや、誰もいらないとは思いますが。
何日か前に中途半端にひいた風邪をずっと引きずっているせいで、微熱が続いて新エントリーを書く気力も沸かない始末。ああしんどい。
とりあえず、次回予告として画像貼っておきますね。次回エントリーは下記のいずれかをやる予定でございます。(多分全部)



画像だけで何か全部わかった方は…もれなく賞品としてわたくしのお友達になれる権利進呈。
いや、誰もいらないとは思いますが。
2007-10-22 22:34 |
カテゴリ:ゲーム
1980年代中期、それまで細々とBET式脱衣麻雀をリリースしていたDYNAXですが、1985年に発売した「華弥生」がロングランヒットを飛ばし、1988年に発売された「華の舞」の大ヒットで一躍人気メーカーに登りつめました。
そして1989年にリリースした「華折鶴」がこれまた異例のロングランヒットを飛ばしました。それまでの漫画調グラフィックを脱却し、リアルアイドル路線に変更したのもヒットの一因だったと記憶しております。
これに気を良くしたDYNAXは、リアルアイドル路線へシフトチェンジしてアクセル全開で突っ走りました。今回はその時代のDYNAX作品をピックアップしてみようと思います。
■華折鶴 1989年

これまで培った花札ゲームのノウハウを生かした手堅い作りは老舗ならではの安定感に溢れております。ジャズ調のBGMも好印象。
脱衣ギャルも中村由真・酒井法子・宮沢りえ等のツボを突いたチョイスでロングランヒットも納得行く完成度でした。


しかし、細かい指摘で申し訳ないのですが、デモ画面の「INSEART COIN」の誤字は誰も気付かなかったんでしょうか。

YESボタンを押す事により、パンティを破ったりする過激なイタズラシーンも好評を博したのですが、ステージ2のギャルからイタズラ内容が「ギャルの体にキスマークがベタベタと付着する」
「持ち上げた乳房からマンガのような母乳がピューピューと噴出する」という異常な内容で、このへんから当時のDYNAXらしい狂気が滲み出していて大変興味深いですね。


■麻雀デリンジャー 1988年

DYNAXを悪い意味で一躍有名にした大問題作。「ヨシオ君は由伊ちゃんの恋人になれるかな!?」という頭の悪いキャッチコピーとは裏腹に、やってる事はどう見ても「独身アパートどくだみ荘」の主人公ヨシオ君が浅香唯さん(とは似ても似つかぬブサイクなおばさん)をレイプするようにしか見えません。



ご褒美シーンの順番もメチャクチャで、1回勝っただけで全裸にひん剥かれてバックスタイルで点棒をズコズコ挿入されるシーンが出てくるなど、破天荒を通り越して完全に狂っている内容は別の意味で当時大変話題になりました。

■麻雀フライデー 1989年

写真週刊誌をモチーフにした脱衣麻雀。CPUのイカサマっぷりがえげつないせいで、基板を購入して一日中プレイしてもクリア出来るかどうかといったメチャクチャなゲームバランスは最悪の一言でした。下世話で下品で悪趣味と三拍子揃ったご褒美シーンは当時のプレイヤーを大いにドン引かせ、DYNAXの過剰なサービス精神と勢いが全て裏目に出てしまった感のあるタイトルです。



ギャルの持ち点が3万円スタート・ステージごとに1万点上乗せというインフレっぷりに感じた嫌な予感は後半ステージにエスカレートを極め、最終ステージでのギャルの持ち点は7万点でした。こんなもんクリアできるか。
■ドラゴンパンチ 1989年
記念すべきDYNAX初のパズルゲーム。ルールが直感的に理解しづらく、専門誌のゲーメストにすら「ゲーム(内容)は、融通の利かない四川省のようなもの」と身も蓋もない説明をされるほどオリジナリティに関してはアレな内容でした。手詰まり回避アイテムの「スペシャルハンド」も意味を成さず、「手詰まり→スペシャルハンド使用→また手詰まり」の無限ループはいかがなものかと。その替わりに極限まで悪趣味を極めたご褒美シーンは別の意味で必見。男性タレントと女性タレントの絡みがメインなのですが…わたくし数多くの脱衣ゲームを遊んで来ましたが、ご褒美シーンで吐き気を催したのは初めてでした。




※すんません、パイ○リ画像は見直したら気分が悪くなったので消しました。
■まとめ
例え模写とは言えトップアイドルのあられもない姿を拝めるという、純真な男の子のリビドーを的確に刺激したのが「アイドル麻雀放送局」大ヒットの理由だったとわたくしは推察しているのですが、それを完全に見誤ったDYNAXは色んな意味で取り返しの付かない怪作ばかりを撒き散らしてしまった感がありますね。この時期は本気で同社のファンを辞めようと思いました。
とりあえず、ヒットの時流に乗って、フルアクセルで突っ走ったまでは良かったと思うのです。
ただ、入れたギアがバックだっただけで。
案の定というか何というか、この違った意味での過激路線はプレイヤーの不評を買いまくったらしく、わずか1年足らずで路線変更をしてしまいました。
当時の開発陣に聞きたいのですが、こういったニッチすぎる脱衣ギャルのチョイスに疑問を抱かなかったのでしょうか。
それだけが今でも不思議でなりません。
そして1989年にリリースした「華折鶴」がこれまた異例のロングランヒットを飛ばしました。それまでの漫画調グラフィックを脱却し、リアルアイドル路線に変更したのもヒットの一因だったと記憶しております。
これに気を良くしたDYNAXは、リアルアイドル路線へシフトチェンジしてアクセル全開で突っ走りました。今回はその時代のDYNAX作品をピックアップしてみようと思います。
■華折鶴 1989年

これまで培った花札ゲームのノウハウを生かした手堅い作りは老舗ならではの安定感に溢れております。ジャズ調のBGMも好印象。
脱衣ギャルも中村由真・酒井法子・宮沢りえ等のツボを突いたチョイスでロングランヒットも納得行く完成度でした。


しかし、細かい指摘で申し訳ないのですが、デモ画面の「INSEART COIN」の誤字は誰も気付かなかったんでしょうか。

YESボタンを押す事により、パンティを破ったりする過激なイタズラシーンも好評を博したのですが、ステージ2のギャルからイタズラ内容が「ギャルの体にキスマークがベタベタと付着する」
「持ち上げた乳房からマンガのような母乳がピューピューと噴出する」という異常な内容で、このへんから当時のDYNAXらしい狂気が滲み出していて大変興味深いですね。


■麻雀デリンジャー 1988年

DYNAXを悪い意味で一躍有名にした大問題作。「ヨシオ君は由伊ちゃんの恋人になれるかな!?」という頭の悪いキャッチコピーとは裏腹に、やってる事はどう見ても「独身アパートどくだみ荘」の主人公ヨシオ君が浅香唯さん(とは似ても似つかぬブサイクなおばさん)をレイプするようにしか見えません。



ご褒美シーンの順番もメチャクチャで、1回勝っただけで全裸にひん剥かれてバックスタイルで点棒をズコズコ挿入されるシーンが出てくるなど、破天荒を通り越して完全に狂っている内容は別の意味で当時大変話題になりました。

■麻雀フライデー 1989年

写真週刊誌をモチーフにした脱衣麻雀。CPUのイカサマっぷりがえげつないせいで、基板を購入して一日中プレイしてもクリア出来るかどうかといったメチャクチャなゲームバランスは最悪の一言でした。下世話で下品で悪趣味と三拍子揃ったご褒美シーンは当時のプレイヤーを大いにドン引かせ、DYNAXの過剰なサービス精神と勢いが全て裏目に出てしまった感のあるタイトルです。



ギャルの持ち点が3万円スタート・ステージごとに1万点上乗せというインフレっぷりに感じた嫌な予感は後半ステージにエスカレートを極め、最終ステージでのギャルの持ち点は7万点でした。こんなもんクリアできるか。
■ドラゴンパンチ 1989年
記念すべきDYNAX初のパズルゲーム。ルールが直感的に理解しづらく、専門誌のゲーメストにすら「ゲーム(内容)は、融通の利かない四川省のようなもの」と身も蓋もない説明をされるほどオリジナリティに関してはアレな内容でした。手詰まり回避アイテムの「スペシャルハンド」も意味を成さず、「手詰まり→スペシャルハンド使用→また手詰まり」の無限ループはいかがなものかと。その替わりに極限まで悪趣味を極めたご褒美シーンは別の意味で必見。男性タレントと女性タレントの絡みがメインなのですが…わたくし数多くの脱衣ゲームを遊んで来ましたが、ご褒美シーンで吐き気を催したのは初めてでした。




※すんません、パイ○リ画像は見直したら気分が悪くなったので消しました。
■まとめ
例え模写とは言えトップアイドルのあられもない姿を拝めるという、純真な男の子のリビドーを的確に刺激したのが「アイドル麻雀放送局」大ヒットの理由だったとわたくしは推察しているのですが、それを完全に見誤ったDYNAXは色んな意味で取り返しの付かない怪作ばかりを撒き散らしてしまった感がありますね。この時期は本気で同社のファンを辞めようと思いました。
とりあえず、ヒットの時流に乗って、フルアクセルで突っ走ったまでは良かったと思うのです。
ただ、入れたギアがバックだっただけで。
案の定というか何というか、この違った意味での過激路線はプレイヤーの不評を買いまくったらしく、わずか1年足らずで路線変更をしてしまいました。
当時の開発陣に聞きたいのですが、こういったニッチすぎる脱衣ギャルのチョイスに疑問を抱かなかったのでしょうか。
それだけが今でも不思議でなりません。
2007-10-20 10:32 |
カテゴリ:たわごと
なんだか「初音ミク」を巡る大手メディアの「ミク八分」が2ちゃんねるニュース速報板+を中心としてネットで話題になっていますね。以下ニュー速+のスレッドより抜粋。
・話題の「初音ミク」の画像を検索すると…あれ? 0件?─こんな不思議な現象が続いており、ネットで話題になっている。
Google、Yahoo!などで画像検索しても、肝心の初音ミクのイラストが出てこなかったり、「見つかりませんでした」となる。
情報を総合すると、画像がヒットしなくなったのは10月17日夜ごろから。Googleで画像検索すると、表示される画像サムネイルの中に、おなじみの初音ミクのイラストは見あたらない。
無関係なイラストが表示されるサイトに飛んでみると、そこには初音ミクのイラストが掲載されている場合もあり、「さすがはGoogle、巧妙に避けている」と変に感心されるほど。(抜粋)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news040.html
・TBS「アッコにおまかせ!」でひどい扱いを受けてネットで大騒ぎになったばかりだけれど、またもや妙な事件が。16日、Wikipediaの初音ミクに関する項目が削除されていた。
削除はいたずらなどではなく、記述が著作権侵害に当たるとされたためだ。もうひとつ、Googleで「初音ミク」と画像検索しても、肝心な画像がまったく出現しない現象が起こっている。
立て続けに起こったために、ネットユーザーの中には「これは電通の陰謀」などと熱心に主張する人も現われている。その根拠としては、TBSが電通と関係が深いといわれている、「アッコにおまかせ!」を制作しているホリプロ所属のバーチャルアイドル「伊達杏子」を電通が押しているらしい、といったことが挙げられているようだ。(抜粋)
http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2007/10/18/
※まとめサイト:http://matome.info/HatsuneMikuImageSearch/
ネットで評判の極めて悪い企業が絡んでいるだけあって、その勢いは祭りレベルまで発展していますが…個人的な見解を言わせて頂きますと、こういったネット関係の言論封殺や検閲・工作活動はバレて炎上するのが大体のオチと決まっておりますので、特に企業はこういった小細工をしないほうが賢明だと思うんですけどねえ。
ざっと思い出しただけでもキッズgooの左翼工作員による偏向フィルタリング事件、共同通信とYahooがタッグを組んで民主党の支持率を操作した事件を始めとして、取り上げればキリがありません。その中でもTBSはぶっちぎりトップの捏造率というのも凄いですけど。
まあそれはさておき本日はニコニコ動画で見かけた「初音ミク」ネタで琴線に触れたものをご紹介します。
おっさんゲーマーの琴線をゆさぶりまくる名動画ばかりですよ。
これらを見ていると、つくづく30年代中盤のおっさんゲーマーは物凄く幸せな時代を体験したんだなあと感慨に耽ってしまいますね。
この活躍っぷりに、先輩であるボーカロイド「MEIKO」さんも頑張っておられます。
しかしまあ結論としては、こんな面白い物を規制どうこうしようとするゲスな輩もアレですが、皆さんもうちょっと大人の気持ちで落ち着いて対応してみようじゃありませんか。
つまらない工作活動に精を出す企業は没落するのが世の定め。
それを生暖かく見守ろうじゃありませんか。
DIO様のような表情で。

・話題の「初音ミク」の画像を検索すると…あれ? 0件?─こんな不思議な現象が続いており、ネットで話題になっている。
Google、Yahoo!などで画像検索しても、肝心の初音ミクのイラストが出てこなかったり、「見つかりませんでした」となる。
情報を総合すると、画像がヒットしなくなったのは10月17日夜ごろから。Googleで画像検索すると、表示される画像サムネイルの中に、おなじみの初音ミクのイラストは見あたらない。
無関係なイラストが表示されるサイトに飛んでみると、そこには初音ミクのイラストが掲載されている場合もあり、「さすがはGoogle、巧妙に避けている」と変に感心されるほど。(抜粋)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news040.html
・TBS「アッコにおまかせ!」でひどい扱いを受けてネットで大騒ぎになったばかりだけれど、またもや妙な事件が。16日、Wikipediaの初音ミクに関する項目が削除されていた。
削除はいたずらなどではなく、記述が著作権侵害に当たるとされたためだ。もうひとつ、Googleで「初音ミク」と画像検索しても、肝心な画像がまったく出現しない現象が起こっている。
立て続けに起こったために、ネットユーザーの中には「これは電通の陰謀」などと熱心に主張する人も現われている。その根拠としては、TBSが電通と関係が深いといわれている、「アッコにおまかせ!」を制作しているホリプロ所属のバーチャルアイドル「伊達杏子」を電通が押しているらしい、といったことが挙げられているようだ。(抜粋)
http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2007/10/18/
※まとめサイト:http://matome.info/HatsuneMikuImageSearch/
ネットで評判の極めて悪い企業が絡んでいるだけあって、その勢いは祭りレベルまで発展していますが…個人的な見解を言わせて頂きますと、こういったネット関係の言論封殺や検閲・工作活動はバレて炎上するのが大体のオチと決まっておりますので、特に企業はこういった小細工をしないほうが賢明だと思うんですけどねえ。
ざっと思い出しただけでもキッズgooの左翼工作員による偏向フィルタリング事件、共同通信とYahooがタッグを組んで民主党の支持率を操作した事件を始めとして、取り上げればキリがありません。その中でもTBSはぶっちぎりトップの捏造率というのも凄いですけど。
まあそれはさておき本日はニコニコ動画で見かけた「初音ミク」ネタで琴線に触れたものをご紹介します。
おっさんゲーマーの琴線をゆさぶりまくる名動画ばかりですよ。
これらを見ていると、つくづく30年代中盤のおっさんゲーマーは物凄く幸せな時代を体験したんだなあと感慨に耽ってしまいますね。
この活躍っぷりに、先輩であるボーカロイド「MEIKO」さんも頑張っておられます。
しかしまあ結論としては、こんな面白い物を規制どうこうしようとするゲスな輩もアレですが、皆さんもうちょっと大人の気持ちで落ち着いて対応してみようじゃありませんか。
つまらない工作活動に精を出す企業は没落するのが世の定め。
それを生暖かく見守ろうじゃありませんか。
DIO様のような表情で。

2007-10-16 00:11 |
カテゴリ:たわごと
「光あるところに影がある…」という前口上といえば忍者アニメの名作「サスケ」ですが、ファミコンでスーパーマリオやドラクエ、くにおくんシリーズやロックマンシリーズといった人気タイトルが光とするならば、ひっそり発売されていた「非公認ソフト」の存在はさしずめ影といったところでしょうか。
割と有名なところですと、ファミコンでアダルトゲームを精力的にリリースし続けた「ハッカー」ブランドのソフト群なんかがそれにあたりますが、ファミコンブームも末期に差し掛かり「ストII」ブーム真っ只中の1992年にヘンテコなファミコンソフトが発売されました。
そのソフト名は「MATSER FIGHTER II」



それはどう見ても「ストII」そっくりな非正規ソフト。その余りのいかがわしさに興味を持ち、当時秋葉原の露天商やタイゲン貿易あたりで購入した人もそれなりにいたのですが、破綻したゲームバランスと操作性・汚いグラフィックとメチャクチャなサウンドは興味本位で購入した物好きなユーザーを失意のドン底に叩き落としました。
ところが、その中でも「正規流通品では味わえない妖気にも似た禍々しさ」に魅了された人も一部おり、そういった人達は秋葉原の露天商やヤフーオークションでソフトを買い漁ったものです。
…ええまあ、ご多分に漏れずわたくしもその一人ですが。
ところが、パチモノソフトの中にも一部良心的な開発者が手掛けた傑作ソフトも混じっており、今回はそれらを紹介したいと思います。ちなみにほとんどが「勝手に移植モノ」なので元のゲームとの比較もまた一興かなと。入手は困難なものばかりですが…
■ストリートファイターZERO2 '97 購入金額:5000円

技術力に定評のあるHAMMER TEAM作品。ファミコンらしからぬ美麗グラフィックとショボい音源ながら頑張ったBGMはお見事。オープニングデモはZERO2準拠なのにグラフィックはZEROの流用というのがいい味出してますw エンディングもしっかりあるのは好印象。(どのキャラでクリアしてもリュウのエンディングですが)



■キング・オブ・ファイターズ'96 購入金額:5000円

アホみたいに気合いの入ったオープニングは必見。少ない色数で緻密に描かれた絵はネオジオ版よりもいい味出してます。音楽も◎。対戦前のキャラクター紹介グラフィックが、ネオジオCD版で追加された書下ろしを使用しているのも素晴らしいです。それだけにゲーム中の調子外れなBGMとの落差が残念。




※ちなみにこのソフトだけエミュが対応しなかったので、実機からキャプチャーしました。
■ファイナルファイト3 購入金額:15000円
BGMの流用っぷりを見る限り「マイティファイナルファイト」をベースに作ったキャラ変えハック物なのかな?と思いますがダッシュ攻撃・コマンド必殺技等が入っており操作感も抜群。「マイティファイナルファイト」本家よりも面白いという不思議ソフト。



■真サムライスピリッツ2 購入金額:15000円
ファミコンの限界レベルまで迫ったかのような美麗オープニングは必見。ゲーム本編も破綻なくアレンジされています。これがなかなかの出来でして、花諷院和狆の必殺技「心乱呪符」(この技を喰らった相手は一定時間レバー入力が上下左右反転される)まで再現されているのにはびっくり。パチモノ格闘ゲームとして最高峰の出来だと思います。




ナコルルの勝利メッセージに変な一文が追加されているのはちょっとアレですけど。

しかしまあ、何でわざわざ低スペックなファミコン移植版の購入にそこまでの情熱を捧げるのかと疑問を感じる方もおられると思います。
「グラディウス」「スペースハリアー」の移植は今考えても相当無茶な移植でしたから。




スペースハリアーに関しては動画で比較した方が解り易いですね。
わたくしがそこまで情熱を捧げた主な理由は、ファミコンが現役当時にリリースされたアーケードゲームの移植タイトルのイタさを追体験したかったのと、ファミコンのハードスペックでネオジオ格闘ゲームがどんな無茶移植をされたのかどうしても知りたかった為でした。
あと、ハードとしての旬が過ぎて新作タイトルがリリースされなくなったファミコンのソフトをもっと遊びたかったというのもありましたね。
移植元のタイトルと移植先のハードに対する愛情が無ければ、これらのソフトをエミュレーターでプレイしても「ふーん、だからそれで?」という感想しか沸かないと思います。肝心なのはファミコン実機で遊ぶからこそ面白いんですね。
…さて、ここまで記事を書き連ねていて「グラディウスAC2007」の存在に今頃気付きましたorz
本家ファミコン版よりも遥かにアーケード版そっくりに描き直されたグラフィックは驚愕の一言。
こういった発見があるからレトロゲームマニアを止められないんだよなあ。
ああもう、ここまで来たら誰かファミコン版「華の舞」なんか移植してくれないでしょうか。
当方、10万までなら用意しますよ。
割と有名なところですと、ファミコンでアダルトゲームを精力的にリリースし続けた「ハッカー」ブランドのソフト群なんかがそれにあたりますが、ファミコンブームも末期に差し掛かり「ストII」ブーム真っ只中の1992年にヘンテコなファミコンソフトが発売されました。
そのソフト名は「MATSER FIGHTER II」



それはどう見ても「ストII」そっくりな非正規ソフト。その余りのいかがわしさに興味を持ち、当時秋葉原の露天商やタイゲン貿易あたりで購入した人もそれなりにいたのですが、破綻したゲームバランスと操作性・汚いグラフィックとメチャクチャなサウンドは興味本位で購入した物好きなユーザーを失意のドン底に叩き落としました。
ところが、その中でも「正規流通品では味わえない妖気にも似た禍々しさ」に魅了された人も一部おり、そういった人達は秋葉原の露天商やヤフーオークションでソフトを買い漁ったものです。
…ええまあ、ご多分に漏れずわたくしもその一人ですが。
ところが、パチモノソフトの中にも一部良心的な開発者が手掛けた傑作ソフトも混じっており、今回はそれらを紹介したいと思います。ちなみにほとんどが「勝手に移植モノ」なので元のゲームとの比較もまた一興かなと。入手は困難なものばかりですが…
■ストリートファイターZERO2 '97 購入金額:5000円

技術力に定評のあるHAMMER TEAM作品。ファミコンらしからぬ美麗グラフィックとショボい音源ながら頑張ったBGMはお見事。オープニングデモはZERO2準拠なのにグラフィックはZEROの流用というのがいい味出してますw エンディングもしっかりあるのは好印象。(どのキャラでクリアしてもリュウのエンディングですが)



■キング・オブ・ファイターズ'96 購入金額:5000円

アホみたいに気合いの入ったオープニングは必見。少ない色数で緻密に描かれた絵はネオジオ版よりもいい味出してます。音楽も◎。対戦前のキャラクター紹介グラフィックが、ネオジオCD版で追加された書下ろしを使用しているのも素晴らしいです。それだけにゲーム中の調子外れなBGMとの落差が残念。




※ちなみにこのソフトだけエミュが対応しなかったので、実機からキャプチャーしました。
■ファイナルファイト3 購入金額:15000円
BGMの流用っぷりを見る限り「マイティファイナルファイト」をベースに作ったキャラ変えハック物なのかな?と思いますがダッシュ攻撃・コマンド必殺技等が入っており操作感も抜群。「マイティファイナルファイト」本家よりも面白いという不思議ソフト。



■真サムライスピリッツ2 購入金額:15000円
ファミコンの限界レベルまで迫ったかのような美麗オープニングは必見。ゲーム本編も破綻なくアレンジされています。これがなかなかの出来でして、花諷院和狆の必殺技「心乱呪符」(この技を喰らった相手は一定時間レバー入力が上下左右反転される)まで再現されているのにはびっくり。パチモノ格闘ゲームとして最高峰の出来だと思います。




ナコルルの勝利メッセージに変な一文が追加されているのはちょっとアレですけど。

しかしまあ、何でわざわざ低スペックなファミコン移植版の購入にそこまでの情熱を捧げるのかと疑問を感じる方もおられると思います。
「グラディウス」「スペースハリアー」の移植は今考えても相当無茶な移植でしたから。




スペースハリアーに関しては動画で比較した方が解り易いですね。
わたくしがそこまで情熱を捧げた主な理由は、ファミコンが現役当時にリリースされたアーケードゲームの移植タイトルのイタさを追体験したかったのと、ファミコンのハードスペックでネオジオ格闘ゲームがどんな無茶移植をされたのかどうしても知りたかった為でした。
あと、ハードとしての旬が過ぎて新作タイトルがリリースされなくなったファミコンのソフトをもっと遊びたかったというのもありましたね。
移植元のタイトルと移植先のハードに対する愛情が無ければ、これらのソフトをエミュレーターでプレイしても「ふーん、だからそれで?」という感想しか沸かないと思います。肝心なのはファミコン実機で遊ぶからこそ面白いんですね。
…さて、ここまで記事を書き連ねていて「グラディウスAC2007」の存在に今頃気付きましたorz
本家ファミコン版よりも遥かにアーケード版そっくりに描き直されたグラフィックは驚愕の一言。
こういった発見があるからレトロゲームマニアを止められないんだよなあ。
ああもう、ここまで来たら誰かファミコン版「華の舞」なんか移植してくれないでしょうか。
当方、10万までなら用意しますよ。
2007-10-14 23:25 |
カテゴリ:アニメ
ブログで取り上げるネタは色々あるのですが、多忙でゆっくり記事を書く時間が取れません。
そんな訳で、今回は「チャージマン研!」のピックアップでお茶を濁すことにするのです。
サブタイトルと一緒に何話かも併記しようと思ったのですが、DVD-BOXの収録された話の順番がシッチャカメッチャカな為に割愛させて頂きます。
…はいそうです。わたくしとうとう「チャージマン研!」のDVD-BOXを買っちゃいました。
まずは「西部の男・研!」。何の説明も無いまま西部劇が舞台。馬に乗って通りがかったインディアンを、脈絡も無しに銃撃する研とキャロンとバリカンがやばすぎます。
前半に尺を取りすぎたのか、終盤での駆け足を通り越して支離滅裂な展開は別の意味で必見です。
そして個人的に「恐怖!精神病院」と並ぶ人権感覚の無さが大炸裂する話がこちら
「戦慄!悪魔の病院」





わずか5分という本編中に展開される表現のほぼ全てが放送禁止レベルという物凄さ。
こんな作品がいつでも何度でも観賞出来るとは、いい時代になったものですね。
amazonの手違いでDVD-BOXが2セット送られて来た時には本気でどうしようかと思いましたが。
そんな訳で、今回は「チャージマン研!」のピックアップでお茶を濁すことにするのです。
サブタイトルと一緒に何話かも併記しようと思ったのですが、DVD-BOXの収録された話の順番がシッチャカメッチャカな為に割愛させて頂きます。
…はいそうです。わたくしとうとう「チャージマン研!」のDVD-BOXを買っちゃいました。
まずは「西部の男・研!」。何の説明も無いまま西部劇が舞台。馬に乗って通りがかったインディアンを、脈絡も無しに銃撃する研とキャロンとバリカンがやばすぎます。
前半に尺を取りすぎたのか、終盤での駆け足を通り越して支離滅裂な展開は別の意味で必見です。
そして個人的に「恐怖!精神病院」と並ぶ人権感覚の無さが大炸裂する話がこちら
「戦慄!悪魔の病院」





わずか5分という本編中に展開される表現のほぼ全てが放送禁止レベルという物凄さ。
こんな作品がいつでも何度でも観賞出来るとは、いい時代になったものですね。
amazonの手違いでDVD-BOXが2セット送られて来た時には本気でどうしようかと思いましたが。
2007-10-09 17:56 |
カテゴリ:ゲーム
ああもう、ブログの調子が非常によろしくなくて、コメントを書き込んだのに反映されなかったりする現象が多発しています。
K-HEXさん以降のコメント記入者の方々にレスが出来ず、申し訳ありません。
ていうか、管理者がコメント記入で弾かれるって、凄いですね。
自分のブログで荒らし扱い。面白すぎて泣けてきます。
そんな訳で、今回は記事書き込みテストもかねて軽い記事でいきます。
本日のニュースですが、プレイステーション3に40ギガバイトモデルが発売。プレイステーション2との互換性は無し。(ITmediaニュース)
プレイステーション2との互換性は無し。
メタルギアソリッド4・バイオハザード5の為だけに購入を検討していたPS3ですが、こんな迷走してどうすんだ。
本体価格を下げたいのならば、諸悪の根源であるブルーレイディスクをどうにかした方がいいと思うのですが。
とりあえず、この40GBモデルのPS3、「manhunt2」発売キャンペーンの景品である「血まみれのwii本体」(GameSpark)なみにいらない子の臭いがプンプンするのですが、いかがなものでしょうか。

…まあ、PS2北米版・xbox北米版「manhunt」両方持ってる廃人に言う資格はありませんね!はっはっは!


電気グルーヴ大嫌い!
コンビニ袋大好き!
K-HEXさん以降のコメント記入者の方々にレスが出来ず、申し訳ありません。
ていうか、管理者がコメント記入で弾かれるって、凄いですね。
自分のブログで荒らし扱い。面白すぎて泣けてきます。
そんな訳で、今回は記事書き込みテストもかねて軽い記事でいきます。
本日のニュースですが、プレイステーション3に40ギガバイトモデルが発売。プレイステーション2との互換性は無し。(ITmediaニュース)
プレイステーション2との互換性は無し。
メタルギアソリッド4・バイオハザード5の為だけに購入を検討していたPS3ですが、こんな迷走してどうすんだ。
本体価格を下げたいのならば、諸悪の根源であるブルーレイディスクをどうにかした方がいいと思うのですが。
とりあえず、この40GBモデルのPS3、「manhunt2」発売キャンペーンの景品である「血まみれのwii本体」(GameSpark)なみにいらない子の臭いがプンプンするのですが、いかがなものでしょうか。

…まあ、PS2北米版・xbox北米版「manhunt」両方持ってる廃人に言う資格はありませんね!はっはっは!


電気グルーヴ大嫌い!
コンビニ袋大好き!
2007-10-07 01:59 |
カテゴリ:日記
先日、会社の後輩が「ゲームセンターCX DVD-BOX 3」を購入し、感想を聞いたところ「大魔界村ってヤバいゲームですね」という感想を述べてくれました。



その時、自慢たっぷりに「そう?俺当時はゲーセンで1コインクリア出来たよ。有野しょぼいねー」とうっかり言ってしまい、「マジっすか!腕前見せてもらっていいですか!」と食いつかれてしまいました。
やべえ、大口叩き過ぎたと青ざめるも時すでに遅く、リプレイ動画作成を約束させられてしまいました。
とりあえず、棚からPS2版「カプコン クラシックス・コレクション」を引っ張り出してリハビリがてらプレイしたのですが…



こんな激ムズゲームを仕事でクリアまでプレイさせられる有野課長が心底気の毒でたまりませんでした。
3時間ほどかかって2周クリアは出来たのですが、1コインクリアは夢のまた夢。レトロゲーマーにありがちな事なんですが、過去の腕前を過信して昔の激ムズゲームをナメてかかっていたとしか思えません。
しかも当時の反射神経とセンスは衰え、無駄なゲーム知識と捻じれた批評眼だけが肥大化したというダメ進化を遂げた現在では言い訳ばかりが頭をよぎる始末。
ですが言わせて下さいな。前作「魔界村」と比較して多彩な地形はいいのですが、ゲームシステムと上手く噛み合っておらずに「ガチガチのパターンゲームでありながら、適度に挿入されたランダム要素が足枷になっており、時々絶望的な状況に追い込まれる」のはいかがなものかと。



ちなみにリプレイ動画作成中、一回のプレイでこれだけの詐欺パターンが出現しましたよw 運が悪すぎるだけかも知れませんが。(ちなみに3面前半で斧を取らされ、4面前半で鬼カゲロウに跳ね飛ばされて落下死2回…)
それでも当時やりこんだ理由は、あの時代で出色の完成度であった事と(後発でありながら「ウィロー」の大味っぷりには相当ガッカリしました)、高難易度のゲームゆえに後半面に到達するだけでギャラリーの羨望を集められた事でしょうね。
なんとか当時の感覚を思い出して悪戦苦闘したところ、2周目4面までは1コインで進む事が出来ました。本日「リプレイ動画はもうちょい待ってくれ」と後輩に伝えようとしたところ
「ああ、もういいっす。それよりこの前買ったファミコン版「メトロクロス」面白いっすねー。クリア動画が見たいです。」
…ごめん、それは無理。
当時1コイン8面道中が限界だったしorz
このやり切れない気持ち、どこにぶつければいいんでしょうか。今時、「大魔界村」1コインクリア出来ても誰にも自慢出来ないのですが。



その時、自慢たっぷりに「そう?俺当時はゲーセンで1コインクリア出来たよ。有野しょぼいねー」とうっかり言ってしまい、「マジっすか!腕前見せてもらっていいですか!」と食いつかれてしまいました。
やべえ、大口叩き過ぎたと青ざめるも時すでに遅く、リプレイ動画作成を約束させられてしまいました。
とりあえず、棚からPS2版「カプコン クラシックス・コレクション」を引っ張り出してリハビリがてらプレイしたのですが…



こんな激ムズゲームを仕事でクリアまでプレイさせられる有野課長が心底気の毒でたまりませんでした。
3時間ほどかかって2周クリアは出来たのですが、1コインクリアは夢のまた夢。レトロゲーマーにありがちな事なんですが、過去の腕前を過信して昔の激ムズゲームをナメてかかっていたとしか思えません。
しかも当時の反射神経とセンスは衰え、無駄なゲーム知識と捻じれた批評眼だけが肥大化したというダメ進化を遂げた現在では言い訳ばかりが頭をよぎる始末。
ですが言わせて下さいな。前作「魔界村」と比較して多彩な地形はいいのですが、ゲームシステムと上手く噛み合っておらずに「ガチガチのパターンゲームでありながら、適度に挿入されたランダム要素が足枷になっており、時々絶望的な状況に追い込まれる」のはいかがなものかと。



ちなみにリプレイ動画作成中、一回のプレイでこれだけの詐欺パターンが出現しましたよw 運が悪すぎるだけかも知れませんが。(ちなみに3面前半で斧を取らされ、4面前半で鬼カゲロウに跳ね飛ばされて落下死2回…)
それでも当時やりこんだ理由は、あの時代で出色の完成度であった事と(後発でありながら「ウィロー」の大味っぷりには相当ガッカリしました)、高難易度のゲームゆえに後半面に到達するだけでギャラリーの羨望を集められた事でしょうね。
なんとか当時の感覚を思い出して悪戦苦闘したところ、2周目4面までは1コインで進む事が出来ました。本日「リプレイ動画はもうちょい待ってくれ」と後輩に伝えようとしたところ
「ああ、もういいっす。それよりこの前買ったファミコン版「メトロクロス」面白いっすねー。クリア動画が見たいです。」
…ごめん、それは無理。
当時1コイン8面道中が限界だったしorz
このやり切れない気持ち、どこにぶつければいいんでしょうか。今時、「大魔界村」1コインクリア出来ても誰にも自慢出来ないのですが。
2007-10-03 23:25 |
カテゴリ:ゲーム
9月11日のエントリーで紹介した「幻のアーケードエロゲー「歌麿」」ですが、どうやら続編というか似たようなゲームが発売されていた模様です。そのゲームタイトルは「LOVER BOY」(和訳:いい男)

…発売年はまたも1983年。もう、いろいろ気にしだすと止まらなくなりそうなので深い詮索は無しにしましょう。
開発メーカーは「G.T ENTERPRISE INC」
全く聞いた事の無いメーカーですが、例によってどっかのコピーメーカーの偽名であると推察されますので、深く考えるのはやめましょう。多分に人生の無駄になりますので。
ゲームストーリーは、「全裸に帽子一丁という姿の変質者を操作して、警官や警察犬から逃げ回りながら4人のギャルをレイプしろ!」という内容でして、実機ではどうなのか解りませんが、エミュレータではギャルの肌色が豪快に色バケしており、金髪に赤いドレスのマリア以外は肌の色が水色や緑色というゾンビカラーなのはどうかと思いました。

ゲーム画面は見ての通り出来損ないのパックマンみたいなものなんですが、曲がり角で引っ掛かる腐った操作性と、袋小路だらけの陰険なマップ構成に加え死ぬほど遅いプレイヤーの移動速度が融合して、もはやゲームとしての体をなしておりません。
画面の四隅に配置されたドリンク剤を取ると一定時間スピードアップ出来るのですが、ギャルをレイプする度に体力を消耗してしまい、うっかり2連続レイプしてしまうと移動速度はカタツムリレベルにまで低下。そのまま逮捕されるのを待つしか無い状態になってしまいます。
ていうか、こんな部分のリアルさだけを追求して、このゲームは何がしたかったんでしょうか。




小鳥のような囀りを発しながら逃げ惑うギャルと重なると本作のウリであるサービスシーンに突入し、様々な体位でドッキング出来るのですが、どうやったらゲージが上昇するのか不明な上にドラクエIIのグールのような面白カラーで表現されるギャルの裸体は、サービスというよりも嫌がらせに近いと思うのですが。

こんな過激な内容でも、当時はヒットはおろか存在そのものを知らないプレイヤーが大多数だった事実から、過激ならばどんな内容でもヒットする訳では無いという常識を再確認させられた怪作ではありました。
しかしまあ、童謡「しょうじょう寺のたぬき囃子」をアレンジしたような牧歌的な曲をバックに、股間から茶色のイチモツをブラブラさせながらヨタヨタ歩く変質者の姿といい「いい男」(和訳)というタイトルといい、頭の中に特定のイメージが浮かび上がって仕方が無いのはわたくしだけでしょうか。



…発売年はまたも1983年。もう、いろいろ気にしだすと止まらなくなりそうなので深い詮索は無しにしましょう。
開発メーカーは「G.T ENTERPRISE INC」
全く聞いた事の無いメーカーですが、例によってどっかのコピーメーカーの偽名であると推察されますので、深く考えるのはやめましょう。多分に人生の無駄になりますので。
ゲームストーリーは、「全裸に帽子一丁という姿の変質者を操作して、警官や警察犬から逃げ回りながら4人のギャルをレイプしろ!」という内容でして、実機ではどうなのか解りませんが、エミュレータではギャルの肌色が豪快に色バケしており、金髪に赤いドレスのマリア以外は肌の色が水色や緑色というゾンビカラーなのはどうかと思いました。

ゲーム画面は見ての通り出来損ないのパックマンみたいなものなんですが、曲がり角で引っ掛かる腐った操作性と、袋小路だらけの陰険なマップ構成に加え死ぬほど遅いプレイヤーの移動速度が融合して、もはやゲームとしての体をなしておりません。
画面の四隅に配置されたドリンク剤を取ると一定時間スピードアップ出来るのですが、ギャルをレイプする度に体力を消耗してしまい、うっかり2連続レイプしてしまうと移動速度はカタツムリレベルにまで低下。そのまま逮捕されるのを待つしか無い状態になってしまいます。
ていうか、こんな部分のリアルさだけを追求して、このゲームは何がしたかったんでしょうか。




小鳥のような囀りを発しながら逃げ惑うギャルと重なると本作のウリであるサービスシーンに突入し、様々な体位でドッキング出来るのですが、どうやったらゲージが上昇するのか不明な上にドラクエIIのグールのような面白カラーで表現されるギャルの裸体は、サービスというよりも嫌がらせに近いと思うのですが。

こんな過激な内容でも、当時はヒットはおろか存在そのものを知らないプレイヤーが大多数だった事実から、過激ならばどんな内容でもヒットする訳では無いという常識を再確認させられた怪作ではありました。
しかしまあ、童謡「しょうじょう寺のたぬき囃子」をアレンジしたような牧歌的な曲をバックに、股間から茶色のイチモツをブラブラさせながらヨタヨタ歩く変質者の姿といい「いい男」(和訳)というタイトルといい、頭の中に特定のイメージが浮かび上がって仕方が無いのはわたくしだけでしょうか。


2007-10-01 21:30 |
カテゴリ:ゲーム
「ゲームサイド」誌10月号の連載「8Bit年代記」でシャープが1982年に発売したパソコン・MZ-700の特集があったんですが、その文中に「四半世紀経った今でもMZ-700愛好家のみなさんは、Web上で正気とは思えない怪気炎を吐いている」と書かれておりました。
未だに光速船のオリジナルソフトを個人で制作し続けるジョン・ドンジラ氏等、大昔のマシンを未だに愛し続ける人達の情熱は大変素晴らしいと思います。
「欲しいソフトが無い?だったら自分で作ればいいじゃん」という時代を過ごしたサバイバル精神豊富な仙人達の情熱は留まる所を知らず、とうとうオリジナルオープニングムービーまで作ってしまいました。








グラフィック機能が無いに等しいMZ-700でテキストキャラクターだけで表現された絵は、もはや芸術の域にまで達していると言っても過言じゃありません。
ここまで盛り上がっても本体・ソフトの入手がオークションのみという現状は悲しいものがありますね。
アスキーさん、ここはひとつ「MZ-700伝説」なんて本をリリースしてみては如何でしょうか。
本来なら「Oh!MZ」誌を出版していたソフトバンクに頼むのが筋なんでしょうが、今の現状を見る限り絶対無理っぽい雰囲気が立ち込めておりますので。
未だに光速船のオリジナルソフトを個人で制作し続けるジョン・ドンジラ氏等、大昔のマシンを未だに愛し続ける人達の情熱は大変素晴らしいと思います。
「欲しいソフトが無い?だったら自分で作ればいいじゃん」という時代を過ごしたサバイバル精神豊富な仙人達の情熱は留まる所を知らず、とうとうオリジナルオープニングムービーまで作ってしまいました。








グラフィック機能が無いに等しいMZ-700でテキストキャラクターだけで表現された絵は、もはや芸術の域にまで達していると言っても過言じゃありません。
ここまで盛り上がっても本体・ソフトの入手がオークションのみという現状は悲しいものがありますね。
アスキーさん、ここはひとつ「MZ-700伝説」なんて本をリリースしてみては如何でしょうか。
本来なら「Oh!MZ」誌を出版していたソフトバンクに頼むのが筋なんでしょうが、今の現状を見る限り絶対無理っぽい雰囲気が立ち込めておりますので。
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