-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008-12-24 23:16 | カテゴリ:ゲーム
前回のエントリーでアーケード黎明期の破天荒ゲームを紹介したものの、皆さんの興味は「メジャーWiiパーフェクトクローザー」に集中して、少々涙目のわたくしでございます。

ところで、先日お出かけして「タツノコVSカプコン」と「428・封鎖された渋谷で」「オトメディウス」を購入したのですが、おまけ程度の気持ちで購入した「タツノコVSカプコン」個人的に大ヒット。
タツノコ VS. CAPCOM.mp4_000170937
タツノコvsCAPCOMプレイ動画01.mp4_000004938
タツノコvsCAPCOMプレイ動画01.mp4_000045145

3ボタン格闘、なおかつ3Dポリゴン、しかも外部開発という時点で地雷の臭いがプンプンしていたのですが、タツノコ世代のわたくしにはド直球ストライクでした。

2chのどこかのスレッドでは「タツノコ直撃世代のおじさんが懐かしさでプレイしているのを見たけど、内容についていけずにすぐ死んでた」みたいな書き込みを見たのですが、タツノコサイドの主題歌が今でも全部歌えて、なおかつ本作のコンボを執拗に研究しているわたくしが異端なんでしょうか。

しかし、今回買いにいったゲーム屋さんのwiiソフト売り場でたいへん悪意に満ちた配置を見たのですが、誰だよこんなイタズラやった奴は。
最凶コンビ

さて、お話はガラリと変わるのですが、「メジャーWiiパーフェクトクローザー」の余りのクソっぷりに盛り上がる昨今ですが、今より23年前の1985年にMSXでひっそりと発売された野球ゲームが余りにもカオス過ぎたので、この場を借りて紹介させて頂きます。

そのゲームの名は「HARD BALL」。


※元動画は消されているっぽかったので、勝手にわたくしが再うぷしてしまいました。元のうぷ主さんすみません。

本作の何が凄いかって、キャッチャーの返球を打つ事が出来たり、アウトカウントがモリモリ増えたりと、「メジャーWiiパーフェクトクローザー」同レベルにまでありえない挙動のオンパレードだからです。

現在では入手も困難でしょうから、ソニーさんはバーチャルコンソールとして配信してみてはいかがでしょうか。

クソ野球ゲームの新旧対決ってのもオツなもんですよ。

いやしかし、「メジャーWiiパーフェクトクローザー」をクリスマスプレゼントにされてしまった純真なお子様、ご愁傷様でした。

そういえば、子供時代のクリスマスプレゼントでファミコンソフト「スーパーピットフォール」をプレゼントされた西田くん(本名)、元気でやっているかなあ。
スポンサーサイト
2008-12-23 22:13 | カテゴリ:ゲーム
今から時を遡る事31年前の1979年。タイトーから発売された「スペースインベーダー」の大ヒットによって、第一次アーケードゲームブームというものが巻き起こりました。
インベーダー作戦.flv_000280042
インベーダー作戦.flv_000289042
インベーダー作戦.flv_000479042

この時に、同業他社からさまざまなコピーゲーム・マネッコゲームが当たり前のように発売される中、同年にナムコから発売された「ギャラクシアン」は、それまでのゲームの常識を覆すほどのハード・ソフト技術の高さと完成度を兼ね備えていた名作だったのですが、当時のお行儀の悪いハゲタカのような業界連中によって、あっという間に解析されてコピーされまくってしまいました。
galaxian.png

名作ゲーム漫画「ゲームセンターあらし」の中でも「ギャラクシアン・パートII」という名で紹介されたゲームが、実は続編でも何でもなくて日本物産が「ギャラクシアン」をコピーして中身をちょっといじっただけの「ムーンエイリアン」だったりするように、当時の業界はコピーとパクリと欲と金にまみれたドロッドロの状態だった事が推察されますね。
moonaln.png

ちなみに無名のコピー業者から「ギャラクシアン・パート4」とか「ギャラクシアン・パートX」とか出されまくったナムコはとうとうブチ切れて、マネッコゲームを著作権法違反で訴えたのですが、その訴えられたゲームがよりによって似ても似つかぬ「コスミックエイリアン」だったりしたのは、一部の失笑を買いました。
COSMICA.png

そういえばエポック社の「ギャラクシアン」「スーパーギャラクシアン」はナムコの許諾を受けているのかと、いらぬ心配をしてみたり。
懐かしいテレビゲームのCM集5!!.flv_000004466
懐かしいテレビゲームのCM集5!!.flv_000008033

なんかギャラクシアンの話に夢中になってしまいましたが今回のエントリーで語りたいのはそっちではなく、そんなカオス状態であった日本のアーケード黎明期に於いて、「ゲームバランス」という概念が曖昧だった時代に輩出された破天荒ゲームを3作品ほど紹介したいと思います。

■サタンオブサターン(1981/SNK)
satansat0000.png
satansat0001.png

ゲーム自体はよくある固定画面シューティングなんですが、特筆すべきは画面下の残機表示システム。自機のストックが画面中央のお立ち台に鎮座しており、敵がお立ち台のストックを攻撃すると大爆発してしまいます。もちろんプレイヤーの防御手段なんてありません。敵がそこを攻撃しない事を祈るのみでございます。

「スペースインベーダー」のインベーダーが最下段に下りると侵略されたとみなしてゲームオーバー・「タンクバタリアン」の司令塔が破壊されるとゲームオーバーというフィーチャーが存在していますが、プレイヤーの技術介入もへったくれも無く、「そこに攻撃されない事を祈るだけ」というゲームシステムは余りにも革新的すぎて、追随するメーカーはとうとう現れませんでした。

■バトルクロス(1982/大森電機)
BC0004.png

ゲーム自体はよくある固定画面シューティングなんですが、特筆すべきは破綻しきったゲームシステム。
自機のショットが思うように発射されないのは置いておくとしても、ゲーム開始と同時に10機の敵編隊がV字を描いて突進→バカでかい自機に体当りされて1ミス、所要時間は数秒という壮絶な光景はインパクト抜群でありました。
BC0000.png

この衝撃はファミコンで発売された「トランスフォーマー・コンボイの謎」とどっこいな物がありますが、走ればオッケーの「コンボイ」に比べて、固定画面ゆえ逃げ場が無い「バトルクロス」の方が終わってると思うのですが、いかがでしょうか。
SAI0.jpg

SAI02.jpg

ちなみに本作「バトルクロス」は、当時「マイコンBASICマガジン」誌上に於いてボロッカスの評価をもらった事を付け加えておきます。

■タイムリミット(1983/中央リース)
同年にタイトーから発売された「エレベーターアクション」みたいなものを目指そうとして 何一つ目指せなかったキワモノアクションゲーム。
TIME0000.png
TIME0001.png
TIME0002.png
TIME0003.png

1分の時間制限の間に何をすればいいのか全く理解出来ない上に、そこまで生き延びる事すらほぼ不可能なゲームバランスは ハード性能の貧弱さと「思いついたものを全部いれてみました」という闇鍋チックなゲームバランスの賜物でしょうか。

ちなみに本作はディップスイッチの設定によって「無敵モード」が設定出来るのですが、敵の攻撃に対して無敵なだけで、エレベーターから落っこちる・振り子に頭をぶつける・時間切れになる等であっさり死亡してしまう為、余り意味を成しませんでした。
特にエレベーターへの乗り降りに関しては、メチャクチャなスピードで上下するエレベーターの床面きっちりで乗らないと、エレベーターの床板を突き抜けて転落死しちゃいます。

マイミクさんのお話だと、こんなゲームでもスコアをカウンターストップしてしまうまでプレイする猛者がいらっしゃるみたいなんですが、それって普通に超人だと思います。

さてさて、いかがだったでしょうか。
黎明期ゆえゲームバランスが手探りだった時代の黒歴史ゲーム。今ではプレイする事すら困難ですが、記憶の片隅にでも留めて頂ければ幸いです。

現在ではゲームバランスに関するノウハウも蓄積されてきた為、こんな破天荒なゲームはそうそう出ないでしょうから。

…そう信じていた時がわたくしにもありました。
メジャーWii2 宇宙打法.wmv.flv_000006807
パーフェクトクローザー首反転.flv_000007541

2008-12-15 01:21 | カテゴリ:ゲーム
古いアーケードゲームの資料ってやつは本当に見つからないものでして、かつてプレイしていた人の記憶や業界関係者さんの話を聞かない限りは謎に包まれる事って多いですよね。

ちなみにわたくしの友人は、近所のシヨッピングセンターに入荷したゲームのタイトルが解らず、パソコン通信時代に質問した事がありました。以下やりとりはこんな感じ。

「子供の頃にプレイしたゲームのタイトルについて教えてくださいな」
「どんなゲームでした?」
「地底を探検していくゲームで、トロッコに乗ったり金塊を運搬したりするんですが…」
「それってスペランカーでしょ?」

「違うっぽいです、自機が囚人服着てて、追っ手がショットガンとか持ったりしてて…」

「そんなゲーム知らないよ。勘違いじゃないの?この嘘吐き!」

…正解はvaladon automation社から1982年に発売された「bagman」なんですが、 今考えても何でこんなマイナー海外ゲームが場末のショッピングセンターに入荷したかが物凄く謎ですね。


隣の市のおもちゃ屋には「intrepid」とか入ってたし。これも説明しても誰も解ってくれなくて難儀しました。
intrepid0000.png
intrepid0003.png

「トレンチコート着たスパイがビルに侵入するゲームで、死ぬとダースベイダーの音楽が流れる」

こんな説明でMAMEすらない当時に誰が解るんだって話ですが。

さて、そんな暗黒ゲームライフを送ってきたアラフォーのわたくしですが、現在に至るまで詳細が掴めないアーケードゲームがございます。今回はそれらのゲームの情報をお届けしますので、「俺、このゲーム知ってるわ」という奇特な方がおられたらコメント欄にでも記入して頂ければ幸いです。

ゲームマニアのみんな、オラに知識を分けてくれ。

■ドクロガンシューティング(仮称)
がいこつ

1977年ぐらいに発売されたっぽいナムコの「シュータウェイ」みたいなガンシューティング。
画面びっしりにドクロが表示されるのを見て、子供だったわたくしはたいそう恐怖した記憶がございます。多分白黒画面だったかなあ。
「ガイコツ999」というゲームがそれかなあと思ってみたりもしましたが、あっちは縦画面シューティングっぽいのですよ。

■ind500
「インディ500」じゃないですよ。セガから発売された「ヘッドオン」のコピーゲームっぽいんですが、本タイトルが元祖と違う点は、2面をクリアしてから出現する人間爆弾(仮称)の存在です。
たまゲー2
たまゲー3
いんど500

手を激しく振りながらフィールドを左右にウロウロするさまは大変恐怖でした。ちなみに5面を超えると人間爆弾がふたりに増殖したりします。

■三国志格闘ゲーム(仮称)
前述の2タイトルが余りに古すぎて誰も解らない可能性が出てきましたので、最後に割と新しめのタイトルを。
これを発見したのは、以前のエントリーで紹介した梅田駅前ビルのゲーセンで1995年ごろに発見したのですが、そのゲーセンは置いてあるゲームが「くにおの熱血闘球伝説」とか平気で置いてある狂った店だったんですが、そこにぽつりと置いてありました。

「期間限定なのでいつ消えるかわかりません」と筐体に貼ってあるのに一抹の不安を抱いたのですが、特定ボタンを押して離せみたいなヘンテコな必殺技コマンドに海外作品の香りを感じ取ったのですが何だったんでしょう。

ちなみに断っておきますが、「水滸演舞」じゃないですよ。変な世界観は極めて似ていますが。
格闘ゲーム・ラスボス集(後編⑩).flv_000165732

一番印象的なシーンは、主人公が勝利した時に相手に向かって歯グキを剥き出しにするポーズでした。
にゅい

他にも「デモ画面で自機が動かせるため、お金を入れなくても普通に遊べるインベーダーのコピーゲーム」とか色々あるのですが、誰かご存知ないですかねぇ。

しかし今回のエントリーで何より怖いのは、「そんなゲーム知らないよ、この嘘吐き!」と罵倒される事なんですが。

そんな事ないよね!?みんな優しいよね!?
2008-12-09 01:45 | カテゴリ:日記
先ほど、おやすみ前に何となくテレビを点けたらTBSの「NEWS23」という番組で千葉県女児殺害事件の容疑者がカラオケボックスでアニソンを熱唱している姿が放映されました。

どうも放送内容を見る限り、逮捕前にTBSの女性記者が誘い出して歌わせたと思うのですが。

TBS.jpg

犯人を擁護するつもりはこれっぽっちもありませんが、こういう事を報道番組でやっていいものでしょうかね。

「明らかにこいつはクロだから、何してもいいじゃん」と打算した上で、「ロリコンの人殺しがアニソン歌っててキモいでしょ?笑えるでしょ?」とばかりに面白おかしく晒し者にしているだけでしょう。


こんなもの放送するのは報道番組なんかじゃないよ。

やっている事は悪質な見世物小屋そのものだ。



本日の放送内容は、他にも麻生首相の支持率低下や田母神発言をネチネチ取り上げておりましたが、思想の立脚点が偏向した放送局が結論ありきで極論を垂れ流しているのを見ると本当に気分が悪くなりますね。
10109954410.jpg

ワインの会

▲トリミングやボカシで消されている人物を探してみましょう

首相の政策や政治手腕について公正に報道するのならいざ知らず、言葉尻を捕らえて執拗にネガティブキャンペーンを行うさまは、小学生の揚げ足取りを見ているようで本当に情けないと思います。

TBSは今後バラエティを縮小してドキュメンタリーに力を入れると意気込んでいるみたいですが、 公正・中立報道が出来ない局が何を作ったって、そんな物はドキュメンタリーなんかじゃなくて、ただのプロパガンダでしょうに。
全員反対


この傾向は、別にTBSに限った事ではなく、深夜枠のニュース番組ではそれなりに中立性を保っていたフジの「NEWS JAPAN」も似たようなものでして、ディレクターが変わったのか最近では露骨な印象操作や悪ふざけが目立つようになりました。

先日の放送では、麻生首相の映像に合わせてアフレコで声優が喋っている上にテロップを重ねて極論を喋っているように編集した上で 「麻生首相がまた失言です。」と放送していましたが、こんな悪質な印象操作はニュース番組としてやってはいけない事でしょう。

マンガで斬る麻生劇場_02 お題「私が決める」.flv_000004200
マンガで斬る麻生劇場_02 お題「私が決める」.flv_000207067
マンガで斬る麻生劇場_02 お題「私が決める」.flv_000217067
マンガで斬る麻生劇場_02 お題「私が決める」.flv_000238067
マンガで斬る麻生劇場_02 お題「私が決める」.flv_000289067

11月26日の放送では、「マンガで斬る麻生劇場」というボキャブラ天国のセルフパロディみたいな薄ら寒い特集やっていましたが、 こういったバカな特集を報道番組の冠を付けて放送するのはいい加減にして欲しいと心底思います。 

こういったポリティカルな話題をエントリーで挙げると「麻生信者必死だな」とか「ネトウヨ涙目www」みたいなコメントを貰いそうなので先に断っておきますが、わたくしは麻生首相を全肯定も全否定もしておりません。

「マスコミは、批判するならばフェアにやれ」「犯罪者と言えども、視聴率稼ぎのオモチャにするな」と言いたいだけですので、ご理解頂ければ幸いです。
2008-12-07 00:12 | カテゴリ:ゲーム
前々回のエントリーで昨今のゲーム規制事情に物申したところ、知人から「最近発売されたPS3版「セインツ・ロウ2」の規制がひどいですよ」という情報を頂きました。
PS3版セインツロウ

いろいろオトナの事情があるとは言え、18歳未満は購入・プレイ禁止のCEROレーティング「Z」という扱いをしているんだから、むやみやたらな規制は勘弁して欲しいもんですなあ。

とりあえず「セインツ・ロウ2」公式サイトのFAQにて海外版と国内版との違いを調べてみましたよ。(以下抜粋)

【Q:北米版やPS®3版とXbox 360®版の違いはありますか?】

A:PS®3版・Xbox 360®版とも、基本的なゲーム内容は同じものとなりますが、
一部の表現やゲームモードにて海外と日本国内における
レーティング審査基準の相違、各発売機種ハードメーカー様からの
ご指導による違いがございます。主な相違点については下記をご参照ください。
『北米版との主な相違点:PS®3版・Xbox 360®版共通』


・ゲーム中、血溜まりの描写は収録されておりません。
・ゲーム中、人体の発火描写は収録されておりません。
・ゲーム中のカットシーンで一部過激な描写が編集されております。


「・ゲーム中のカットシーンで一部過激な描写が編集されております。」という極めて曖昧な表現に、物凄い地雷臭を感じましたが、続きの文章には驚愕してしまいました。

『北米版との主な相違点:PS®3版のみ』

・アクティビティ「メイヘム」は収録されておりません。
・アクティビティ「ヒットマン」は収録されておりません。
・マルチプレイ「ストロングアーム」にて、アクティビティ「ヒットマン」のみ行う
マッチタイプ「ウェットワーク」は収録されておりません。
・ヒューマンシールド(人を盾にする行為)は収録されておりません。
・オンラインでの協力・対戦プレイは日本版同士の接続となります。
・死体への当たり判定はなく、すぐに消えるように処理しております。


…何だそれ。

ここまで規制されるって、もはや別ゲームだろうに。


しかもamazonのカスタマーレビューにもちらほらと書かれていましたが、この規制内容についてのアナウンスがあったのが発売日前日の夜らしいです。

あーあ…特定機種や企業のバッシングをするつもりはありませんが、「各発売機種ハードメーカー様からのご指導による違いがございます。」という文言を見る限り、どう推察してもソニー独自のチェックが働いたとしか思えませんわなあ。こんな騙し討ちみたいな事やっちゃダメだろうに。

とりあえずPS3版を購入された方はご愁傷様でした。

何か他に資料はないものかなあとニコニコ動画をチェックしてみたところ、とんでもない動画を発見。



セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000008298
セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000127952
セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000202784
セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000348299
セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000363240

…これはすごい。本気でバカだこのゲーム。(褒め言葉)

リアル路線に転向してバカゲーとしての面白さを無くした「GTA」シリーズが失ったものがここにありました。

とりあえず、XBOX360版を買ってみますよ。もちろん、モザイクの有無を確認するために。
セインツロウ2 女キャラで色々やってみました.flv_000225975

【ジャンル】:ゲーム 【テーマ】:■PLAYSTATION®3
コメント(3) | トラックバック(0)
2008-12-05 13:21 | カテゴリ:おすすめ漫画
皆様は「週刊実話」という雑誌をご存知でしょうか。
wikiによりますと「いわゆるグラビア・ヌードのある、男性向けゴシップ誌である。暴力団など裏社会の特集が多い事が特徴。」との事ですが、平たく言うとエロゲー雑誌の次ぐらいに電車の中で読み辛い「オヤジ向けゴシップ誌」といったところでしょうか。
実話最新号

そんな「週刊実話」の今週の特集をざっと抜粋してみますと

◎独占撮!任侠スクープ3連発!
 ★京都ヤクザの雄「会津小鉄会」六代目継承式
◎スクランブル =不実の饗宴=
 ★元厚生省ら殺傷事件小泉容疑者の“クレーマー”な風俗遊び
◎短期集中連載 農水省告発《第9弾》
 農水省役人がハワイアンセンター女性客グループに抱きつき乱入の醜態!
◎芸能人スペシャル地獄耳 巨乳女優 疑惑のアソコ
 高岡早紀、真木よう子、スザンヌ、小雪、藤原紀香
◎発禁AV!? 沢尻エリカ様 裏DVD流出!
◎〈風俗最前線〉東西“老舗個室店”娘の汗だく密着奥義
◎あのフーゾク街がチェンジ!の予感 [歌舞伎町・大塚・堺・神戸・大阪]

ちなみにこの号のアオリが「官能満載特大号」。うわー最低。

かように眺めただけで加齢臭が漂ってきそうなオヤジテイスト満載なゴシップ誌なんですが、2005年からこの雑誌にひとつの漫画が連載されました。

その漫画のタイトルは「夜に蠢く」
夜ウゴ・表紙

作者は、30年も前に「翔んだカップル」で「ラブコメ」というジャンルの開拓を行い、近年は「特命係長・只野仁」がドラマ化等で大ブレイクした巨匠・柳沢きみお先生の作品であります。「大市民日記」とか、あのへんのアレな作品は置いておきまして。

さて本作のストーリーですが、
文具問屋の営業課に勤務する主人公・郷屋川脩(ごやがわ-おさむ)。妻子はあるものの、金も地位も名誉も明るい未来も無い「負け組」サラリーマンとしての毎日にうんざりしていたところ、とある初老の男から「今までの郷屋川脩としての人生を捨て去って、先日急死した大手出版社「紀尾出版社」の社長・岡上真一としての影武者として生まれ変わって欲しい」という頼みをされる事となります。

初老の秘書課長・高田によると「お飾りの社長として椅子に座ってくれればそれでいい」という事だったのですが、郷屋川は今まで隠れていた才能を発揮して販売不振に喘ぐ看板雑誌のリニューアルや団塊専門コミック誌を立ち上げるなどの大成功を収めます。
シルコミ大ヒット
俺は凄い!凄いぞ俺は 

そして郷屋川は、今まで夢の世界だった「月100万の給料」「一流の料理」「極上の愛人」「勝ち組としてのステイタス」を手にしますが、自分に対して素っ気無い態度を取り続ける岡上の妻(未亡人)・貴子の存在や、「好き勝手出来ないカゴの中の鳥状態」にストレスを感じ、徐々に精神が追い詰められていく…というものですが、実は1巻にあたる「勝ち組誕生編」がわたくしの手元に無い為に、細部の説明は間違っているかも知れません。詳しくは単行本で見てね、という事で。
鋭い弟
謎の女・貴子

どうして、つい先日発売されたばかりの「夜を蠢く」1巻にあたる「勝ち組誕生編」を持ってないかと言いますと、「このマンガ気持ち悪い」の一言でウチの奥さんに捨てられてしまったからなのでした。なんて事しやがんだコンチクショウ。

話を元に戻しますが、何故このマンガが「天下の奇書」と申しますと一部のきみおマニアの間で「夜ウゴ」(パーリス管理人さん命名)と呼ばれる本書、昨今のマンガでは見られない狂った表現のオンパレードだからなのです。

主人公・郷屋川の顔が「大市民」の山形の髪型を変えただけの手抜き感満載のキャラクターデザインだとか、
大市民・山形
ごやがわ

サクセスストーリーが御都合主義過ぎるとか、本編に登場する「団塊世代向けの硬派なコミック誌「シルバーコミック」の表紙がありえないくらいアレな出来」だとか、
シルバーコミック

登場する女性キャラの目付きが、みんな「まりもっこり」みたいだとか、そういった部分は例えるならば「刺身のツマ」レベルの狂いっぷりなんですよ。
まりもっこり貴子

真の狂った表現は、何より「極上の寿司・焼肉を食べて極上のキャバクラ嬢とのセックス三昧をしておきながら、最上の楽しみは岡上の妻・貴子の入浴を見ながらオナニーする事」という主人公・郷屋川の思考パターンそのものなのでした。

言葉で説明してもピンと来ないと思いますので、画像を貼っておきます。…連載中の約2年にわたり、延々こんな事してるんですよ。
怒ってるんすか?
背後霊?
ああっ貴子さま

フイニッシュ
おなか痛いの?

しかも覗きが貴子にバレた時の味わい深い表情は、本作はひょっとしてギャグマンガなのかと勘違いするほどでした。

アウトー
見つかっちゃった

ストーリーに話を戻しますと、「行き詰まるのが目に見えている負け組サラリーマンの人生」と、「それまで築いた人間関係や家庭を放棄して二代目社長の影武者として一生を歩む」のはどちらが幸福なのかという極めて哲学的なテーマでありながら、本編で主に描かれるのが「変態中年の堕落した性行為」という辺りにきみお御大の狂気を感じずにはいられません。

故人ですが青木雄二先生が同じテーマを扱ったのならば、もうちょっと違った作品になったとは思うんですけどねえ。

ここで話は横道に逸れますが、「BSマンガ夜話」の「湘南爆走族」の回に「漫画家は自分の気に入ったシーンは大ゴマを使い、気恥ずかしいシーンは無意識に小さなコマで描く」と、いしかわじゅん氏が指摘していましたが、そのフォーマット通り、作者の柳沢きみお先生が一番表現したいのは「中年男の屋外オナニーシーン」なのではないのかと邪推せずにはいられません。

一巻の社会派なストーリーはどこへやら、二巻の第41話「ストレス」からは深夜に突然全裸になったかと思いきや、「ああ、気持ちいい!」「あ~~~っ、開放される気分だ!!」
自分を解き放て
ひさしぶりに抜いてやる

「ひさしぶりに抜いてやる・・・彼女の裸、見ながら抜いてやる!!」


と全裸で庭づたいに浴室まで徘徊したあげく、いつもの覗きオナニー。挙句の果てに42話の表紙「暗闇の中」の表紙ではとうとうこんな状態になってしまいました。
暗闇の中

連載中に本作品を最後まで見た方はご承知だとは思いますが、この後の本編はブレーキの壊れたきみお節がノンストップ。
裸ひとつだけ

一部で流行語になった「処女の体を自由にする、これは最高だ! 最高のプレイだ!!」「そうだ乳液だ!」「今日はこの娘と中出しだ!!」という狂人としか思えない名セリフと変態中年・郷屋川のイキ顔が乱発する、他に類を見ない奇書の誕生になってしまうのでした。

しかし、この天下の奇書の単行本発売に踏み切った出版社の英断は別の意味で素晴らしいとは思いますが、1巻表紙に「あなたは今の自分に満足していますか?この物語を読めば、あなたの生活と人生は大きく変わります!」怪しげな自己啓発本のようなアオリが書かれているのですが、どう考えても別の意味で大きく変わる気がするのはわたくしだけでしょうか。

とりあえず興味を持った方はコンビニまでダッシュして(普通の本屋さんにはまず置いてません)是非ともこの狂ったきみおワールドを堪能して頂きたいものです。今を逃すと間違いなく一生読めないでしょうから。

最後になりますが、本エントリーを流浪の大手テキストサイト「スーパーリスナーズクラブ」管理人さんに捧げます。
氏の「夜ウゴ」レビューが無かったら、一生こんな狂った漫画には出合えないままでした

参考リンク:夜に蠢くグレイテストヒッツ「wriggles at night」
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。