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2007-08-02 17:07 | カテゴリ:ゲーム
ファイナルファイトの劣化コピーゲームがゲームセンターを席巻し、プレイヤーを失望と失笑の渦に巻き込んだのは1990年代前半の事ですが、それまでベルトフロアアクションゲーム実績の全く無かったアイレムより発売された「アンダーカバーコップス」は当時ファイナルファイト厨だったわたくしに衝撃をもたらしました。
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「ファイナルファイト」の核となるゲーム性をしっかりと継承し、発展改良した内容もさる事ながら斬新なアイデアと美麗で緻密なグラフィック・パワフルなサウンドは他社の安直なパクリゲーとは一線を画していたからです。
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ゲーム性に関しても、パンチから派生させる投げ技やボタン同時押し必殺技も空振りなら体力減少はゼロなど基本がキッチリしているだけでなく、スクロールしても移動して付いてくる体力回復アイテム・石柱や鉄骨・手榴弾やジープなどの豪快な攻撃アイテム・画面外で破壊したオブジェクトに入っているアイテムでも画面内へ戻って来るなど細かな部分もキッチリ作り込まれており、それだけに留まらず敵に大ダメージを与えるものの、プレイヤーの体力もゴッソリ減少する超必殺技など、新機軸のアイデアもふんだんに盛り込まれており「ファイナルファイトを遊びこんだマニアが作った」という香りがプンプンして誠によろしいかと思います。
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レアな技で敵を仕留める・トロフィーを拾う・ボスを超必殺技で倒すなどプレイ内容によって加算される「芸術点」の存在も面白い試みで、2面毎の1upとステージクリア時の体力回復に関わる重要なファクターで、単調なプレイ回避に一役買っております。工場出荷設定で2人+エクステンド1人の計3人で1コインクリアを目指さなくてはならないファイナルファイトよりも1コインクリアの道は近いかもしれません。
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ここで何故近い「かも」と言葉尻を濁すかというと、ファイナルファイトに比べて立ちパンチのリーチが縦横共に判定が弱く「とりあえず敵を片側に集めてパンチ連打」が通用しないという事と、トリッキーな動きの雑魚の多さ、全体的に敵から受けるダメージの多さが主な原因であると思われます。特に「はさみまん」の強さは相当に嫌らしく、石柱か鉄骨を持っていないと絶望感に包まれる事請け合いです。
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実はわたくしもこのゲームは大好きなんですが、どうにも攻略のコツが掴めず1コインで進めたのは4面序盤まででした。最近やっと1コインクリアの光明が見えて来たんですが、重要なのは「アンダーカバーコップス」としての立ち回りが身についていなかったからなんですね。

パンチ連打のみで進められるゲームではなくジャンプキック・ダッシュ攻撃・ダッシュジャンプ攻撃を織り交ぜて臨機応変に立ち回る事の重要性が理解出来ていなかったんです。初心者・中級者殺しであるフォックスのジャンプアタックやブラッドのダッシュソバットも、プレイヤーのダッシュジャンプ攻撃で一方的に打ち勝つ事が出来る(ザン高原は除く)など、このゲーム特有の特徴を理解すればみるみる上達の兆しが現れました。難易度は高いですが、攻略し甲斐のある名作ゲームと言えるでしょう。(4面・5面ボスは今でも攻略の糸口が掴めません。どなたか情報プリーズ)
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特にローザでクリアすると歌詞付きのラブソングが流れる専用エンディングは必見ですので、ローザでのクリアを目指して頑張りましょう。個人的にはダッシュ攻撃の強さと掴み攻撃のベキベキボキボキという骨折音が大変イカすマットをオススメしたいところなんですが。
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なお、本作はスーパーファミコンへ移植されており、若干のスプライト欠け、演出の削除・簡略化などは有りますが、ハード性能を考えれば上出来過ぎる移植だと思います。恐らくアーケード版のバグであるローザのフランケンシュタイナーの投げ方向が変更出来ないのも直っておりますし。ただ、真正面から徒歩でマカク(バット持ちの大男)を掴めないところや、移動型回復アイテムがスクロールアウトで消えてしまうところは修正して欲しかったところですが。
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あ、あとローザの超必殺技アークセイバーの表現に自主規制が入っており、アーケード版で拝めたノーブラの下乳は残念ながら拝めないので注意が必要です。(MAMEでも自主規制入ってるけど何でだろう?)すごろくゲームになってしまったゲームボーイ版はもっと注意が必要ですけど。
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さて、お終いに個人的な体験談をちょっぴり。この「アンダーカバーコップス」は当時大阪某所のアイレム直営店にひっそりロケテストされていた頃に偶然プレイする機会があったんですが、何故かレバーが4方向仕様になっていたんですね。
憤慨して店員さんに問い詰めると「いや、このゲームはこれでいいんです」と要領を得ないお返事が。店員さんのチラチラ振り向く視線の先には、メダルゲームに興じるフリをしながら、本作の開発者「みいはあ」氏が真剣な眼差しでこっちを見ておりました。 今考えるとロケテストで簡単にクリアされると製品版の難易度に支障が出るからわざと4方向レバーにしたという配慮だったのであろうと思います。
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ちなみに2面ボスの巨デブ女「フランソワーズ」はダッシュ攻撃であっさりクリア出来る仕様になっておりました。15年経った今だから暴露しますけど、製品版のフェイントをかけまくる凶悪な動きは恐らくわたくしのせいです。誠に申し訳ない。ヒヨコ喰って反省します。

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