ビデ倫がガサ入れ喰らったり、やさまたしたみ氏がワイセツ漫画販売の容疑で逮捕されたりと、ここ最近急激にエロ弾圧の流れが加速してしまったのは一体何でなんでしょうかねえ。
そんな逆風吹きすさぶ中、今年の10月26日にピンクパイナップルからリリースされる予定のエロアニメも思いっきり煽りを喰らってしまいました。
それが今回紹介する米倉けんご先生原作の「淫笑う看護婦」です。

女性作家でありながら男のツボを知り尽くした淫語責めと、卑猥極まりないアクロバティックな悩殺ポーズの描写を繊細な画風としっかりしたデッサンで描写するさまは、まさに圧巻であります。


さて、その昔に一部好事家の中で誠しやかに囁かれていた言葉があります。それは「落語とエロ漫画は女の手にかかると白けていけねえ」という言葉でした。
「落語の噺は男が喋ってこそ粋である」という、悪く言えば封建主義的な価値観であるのですが、今から15年ほど前のエロ漫画業界に於いては、一部真理だったように思えます。
何故かというと ぶっちゃけ当時の女性作家が描くエロ漫画の大多数が実用不可だったのですから。
その理由は様々ですが、大きな理由として「男性とは興奮のツボが違う」「悪い意味でナーバスな作風が多い」「業界で女性の存在が稀有なため、実力不足・やっつけ仕事が多い作家が台頭した」が挙げられると思うのですがいかがでしょうか。
一番最後の理由は置いておくとしても、米倉けんご先生や「肉感的な人妻の濃厚で美麗なエロ描写」が売りのふじいあきこ先生ですら、デビュー当時は陰鬱で救いの無いストーリーを展開してしまう悪癖がありました。

ふじいあきこ先生は「冬星章史」名義の時にロリポップ誌で学園ほのぼのレズ漫画を連載していたのですが、話数を追うごとに人間関係の悩みや葛藤の描写ばかりが目立ちはじめ、読者の44マグナムを萎ませまくるといった過去がありましたし、米倉けんご先生は10年ほど前にコミックドルフィン誌で連載されていた漫画「ドッグスタイル」で「妹の売春が唯一の収入源という売れないエロ漫画家の兄が、人生に悩んだ末にマンションから飛び降り自殺してしまう」という明らかに掲載誌を間違えたとしか思えない問題作を輩出したという笑えない過去があるからです。



話を元に戻しますが、今回お蔵入りの危機に立たされたアニメ版「淫笑う看護婦」は「変態」「チンポ」といった淫語に自主規制を入れ、薄すぎるモザイクは再処理するといった方向で一応落ち着く方向で決着したのですが、そこは転んでもただでは起きないピンクパイナップル、公式サイトでとんでもない企画をやらかしてくれやがりました。
あまりの淫語の多さと限界に挑戦しすぎたモザイクから、 『チンポ発言オールカット&モザイク全修正』という新たな伝説を築いたアニメ 『淫笑う看護婦 THE ANIMATION』(9月28日配信開始)の偉業を記念し、本編中に何回『チンチン(元チンポ)』と『変態』という言葉が入っているのかをクイズにしちゃいました!
…何というか、開き直りもそこまで行くと凄いと思います。
一応わたくしも予想してみますが、原作の漫画内で「チンポ」「変態」の発言回数はモノローグも含めて26回(「チンコ」「マンコ」は除く)程度ですので、少し鯖読んで32回程度と見ているのでしょうがいかがでしょうか。
しかしまあ、原作内で一服の清涼剤扱いだった美咲ちゃんまでもがエロ看護婦の毒牙にかかるという大胆なアレンジをしちゃってますが、どうするんでしょうかね。あの甘酸っぱいエンディングの余韻が台無しになる可能性大なのですが。

とりあえず、頑張れピンクパイナップル!
けど、公式ページでサブヒロインの名前を豪快に間違えている(三咲じゃなくて美咲)のはとっとと直した方がいいぞ!
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