-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007-09-04 23:15 | カテゴリ:アニメ
皆様はナックというアニメ制作会社をご存知でしょうか。

代表作として「アストロガンガー」「まんが水戸黄門」「まんが猿飛佐助」等のアニメ作品を1970年代から1980年代中期まで制作していた会社なのですが、この会社の作品は当時のアニメファンから「内容が古臭くて話がつまらなくて作画が腐っている」という致命的な酷評を浴びまくり、国際映画社と並んでボロッカスの評価を受けていたものでした。


確かに、「グロイザーX」のどこがどう作画崩壊しているのか、指摘するのも嫌になる崩れっぷりや、(ちなみに全編通してこんなクオリティです)
20070904230204.jpg

20070904230219.jpg

20070904230232.jpg



放映当時の最高視聴率24.9%を誇る大人気アニメ「うる星やつら」の裏で、テコンVも真っ青のパチモノマジンガーぶりで大玉砕した「サイコアーマー・ゴーバリアン」など、イタい思い出は数知れずです。
20070904230957.jpg

20070904231006.jpg




アニメ「うる星やつら」も第1話に比べて後期には登場キャラクターの可愛らしさが別物レベルまで飛躍的な進化を遂げた時代に、いつまで経ってもナッククオリティのままであり続けた姿勢は、別の意味で評価すべきだと思うのです。
20070904225940.jpg

20070904230129.jpg

20070904230139.jpg

20070904230149.jpg


ギャグや萌えが年月の経過と共に陳腐化するのは創作物に付き物の宿命みたいなものなんですが、ナック作品にはそれがない。

いつでも野暮ったい内容のままなのがナック最大の持ち味だと思うのです。

それはあたかも、人の心にある故郷がいつまでも昔の姿のままであるがように。



さて、前置きがバカみたいに長くなってしまいましたが、悪い意味でのナッククオリティ大炸裂のアニメがあります。それが1973年に放送された「チャージマン研!」です。
20070904230719.jpg



この作品はタイトルの奇抜さだけが有名で、再放送もほとんどされなかった為にその破天荒な内容は多くの人が知らないままでしたがエロビデオメーカーのニューシネマジャパンが何故か版権を買い取って最初の数話のみをDVD化し、2007年には何をトチ狂ったかDVD-BOXまで発売されてしまいました。



内容については面白味を削ぐため多くは語りませんが、本編10分の枠内で、ここまで支離滅裂な展開と手抜きだらけの作画と演出、そしてナチュラルな狂気に満ち満ちた内容の作品はちょっと他にありません。
ニコニコ動画のアカウントを持っている人は是非見てみて下さい。




しかしまあ、70年代のテレビ番組は色々とフリーダムな時代だったんですなあ。現代でこんなサブタイトルのアニメを放映したら、社長のクビが飛びますよ。下手したら物理的な意味で。

20070904231016.jpg


管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://migzou.blog84.fc2.com/tb.php/112-8fec650b
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。