今を遡る事21年前の1987年に一つのゲーム機が発売されました。
その名を「PCエンジン」と言い、その卓越した性能はファミコンの性能に不満を抱き始めていたゲーマーを一躍虜にしていきました。

▲ファミコン版「イースII」のリリアさん

▲PCエンジンCD-ROM2版「イースI・II」のリリアさん
当時のアーケードゲームで絶大な人気を誇っていた「R-TYPE」のタイムリーでレベルの高い移植や「THE功夫」の巨大なキャラクターで発売と同時にゲーマーのハートをガッチリキャッチし、一躍人気ハードとしての地位を確立しました。
1990年代中期までコアなファンに支えられながら息長く愛され続けた名ハードと言えるでしょう。
オプションのCD-ROM2を接続する事によってビジュアル・サウンド・ゲームのボリュームの全てが他機種と比較しても桁違いのスケールにパワーアップするのも特筆すべき事項でして、本ハードの性能無くして「スナッチャー」「スプリガンmarkII」「天外魔境II 卍MARU 」等の名作ゲームは実現不可能であったと思われます。




…さて、そんなお堅い前置きは置いておきまして。
PCエンジンのもう一つの特徴と言えば「家庭用ゲーム機にあるまじきエロ描写に対する規制の甘さ」でして、その姿勢はハード発売初期のソフトから現れておりました。
例えば「妖怪道中記」ではアーケード版3面の「竜宮城で人魚の踊り」が何故か「乙姫様自らストリップショーを披露する」といった狂ったパワーアップが図られており、中期にはあの「麻雀学園」が移植される程でした。(これはさすがに過激度控え目の「麻雀学園2」をベースにしたアレンジ移植に留まりましたが)



そして1990年頃になって来ると、何タイトルかの移植ソフトが後のPCエンジンCD-ROM2の方向性を位置づけるアレンジ移植を行いました。
それは「ゴールデンアックス」と「ヘルファヤーS」です。
方や移植技術の低さゆえかゲーム性のヘッポコぶりを無駄に豪華なビジュアルシーンで誤魔化すといったダメ移植を。

▲PCエンジン版

▲メガドライブ版
そしてもう一つは「硬派なシューティングだけでは訴求力不足なので、ギャルビジュアルを全面に押し出す」というものでした。(ゲームそのものは普通に遊べる)


▲PCエンジン版

▲メガドライブ版
尚、「ヘルファイヤー」の真面目なゲームレビューはこちら。(K-HEXさん)
さて、そんな要素が複数合わさった結果、世にも奇妙な「ソフトエロ描写満載のイカ
ここからは何も申しますまい。正規流通ソフトでありながら、余りにもフリーダムなソフトエロ描写の雨あられ、とくと御覧あれ。(※画像は拾い物も混じっております。すみません)
■コズミックファンタジーシリーズ
初期CD-ROM2にありがちな読み込みの遅さゆえ、RPGなのに敵に遭遇する度に20秒近く待たされる超マゾゲーでした。当時のユーザーがそれを乗り越えられたのは、ひとえにサービスシーンの多さでしょう。(画像は3・4作目より)



![(アニメHシーン)[コズミックファンタジー] サヤ触手にブラを取られる.mpeg_000004904](http://blog-imgs-23.fc2.com/m/i/g/migzou/20080208224913.jpg)
■雀偵物語2 宇宙探偵ディバン
■雀偵物語3 セイバーエンジェル
ロード時間の長さゆえゲームテンポは劣悪そのものですが、全年齢対象とは思えないほどのはだか乱舞は特筆モノ。
今では到底発売出来ませんね。







■フォーセットアムール
PCエンジン末期に発売された「トップシークレット」「魔界村」に影響を受けたワイヤーアクションゲーム。
ダメージを受けると鎧が剥がれるというギミックがヒゲ面のおっさんからギャルに替わるだけで、これだけ嬉しいものになるとは思いませんでしたね。
ちなみにゲーム性は大味のアクションゲームで特筆すべき部分も無いんですが、それこそがPCエンジン末期の「ギャルさえ出れば何でもオッケー」という姿勢を如実に示しているように思えて仕方ありません。




ここでお詫びをば。
今回のエントリーだけでは全然紹介しきれませんでしたので、評判が良ければ第二弾もやりたいと思います。
あと、真面目なPCエンジンユーザーの皆さんには申し訳ない。笑ってスルーして頂ければ幸いです。


