みぐぞうの後ろ向き日記

レトロゲーム・変な漫画に関する思い入れを綴る後ろ向きブログ。

PCエンジンの正規流通ソフトでのソフトエロ描写の多さについて語ってみる

※本エントリーのタイトルはさざなみ壊変さんのご紹介記事より思い付きました。いつもありがとうございます。

今を遡る事21年前の1987年に一つのゲーム機が発売されました。

その名をPCエンジンと言い、その卓越した性能はファミコンの性能に不満を抱き始めていたゲーマーを一躍虜にしていきました。
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▲ファミコン版「イースII」のリリアさん
イースII OP PCエンジン海外版‐ニコニコ動画(RC2).flv_000203750

▲PCエンジンCD-ROM2版「イースI・II」のリリアさん

当時のアーケードゲームで絶大な人気を誇っていた「R-TYPE」のタイムリーでレベルの高い移植や「THE功夫」の巨大なキャラクターで発売と同時にゲーマーのハートをガッチリキャッチし、一躍人気ハードとしての地位を確立しました。
1990年代中期までコアなファンに支えられながら息長く愛され続けた名ハードと言えるでしょう。

オプションのCD-ROM2を接続する事によってビジュアル・サウンド・ゲームのボリュームの全てが他機種と比較しても桁違いのスケールにパワーアップするのも特筆すべき事項でして、本ハードの性能無くして「スナッチャー」「スプリガンmarkII」「天外魔境II 卍MARU 」等の名作ゲームは実現不可能であったと思われます。
PCE コブラII ダイジェスト(再編集版).flv_000447300
スプリガンマーク2 リ・テラフォームプロジェクト 第1話.flv_000416040
PCE天外魔境2 なんとなくプレイその64.flv_000643042
Snatcher - Randam Hajile - PC Engine.wmv_000250600


…さて、そんなお堅い前置きは置いておきまして。

PCエンジンのもう一つの特徴と言えば「家庭用ゲーム機にあるまじきエロ描写に対する規制の甘さ」でして、その姿勢はハード発売初期のソフトから現れておりました。

例えば「妖怪道中記」ではアーケード版3面の「竜宮城で人魚の踊り」が何故か「乙姫様自らストリップショーを披露する」といった狂ったパワーアップが図られており、中期にはあの「麻雀学園」が移植される程でした。(これはさすがに過激度控え目の「麻雀学園2」をベースにしたアレンジ移植に留まりましたが)
ゲームセンターCX #36 「納涼&お色気「妖怪道中記」」 (640x480 DivX5.02).avi_001382215
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ゲームセンターCX #36 「納涼&お色気「妖怪道中記」」 (640x480 DivX5.02).avi_001392058


そして1990年頃になって来ると、何タイトルかの移植ソフトが後のPCエンジンCD-ROM2の方向性を位置づけるアレンジ移植を行いました。

それは「ゴールデンアックス」「ヘルファヤーS」です。

方や移植技術の低さゆえかゲーム性のヘッポコぶりを無駄に豪華なビジュアルシーンで誤魔化すといったダメ移植を。
PC Engine Gaming_ Golden Axe.wmv_000032866

▲PCエンジン版

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▲メガドライブ版

そしてもう一つは「硬派なシューティングだけでは訴求力不足なので、ギャルビジュアルを全面に押し出す」というものでした。(ゲームそのものは普通に遊べる)
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ヘルファイアーS OP.flv_000328033

▲PCエンジン版
メガドライブ ヘルファイアー 1面2面.flv_000128328

▲メガドライブ版
尚、「ヘルファイヤー」の真面目なゲームレビューはこちら。(K-HEXさん)

さて、そんな要素が複数合わさった結果、世にも奇妙な「ソフトエロ描写満載のイカれたしたハード」の完成と相成った訳であります。

ここからは何も申しますまい。正規流通ソフトでありながら、余りにもフリーダムなソフトエロ描写の雨あられ、とくと御覧あれ。(※画像は拾い物も混じっております。すみません)

■コズミックファンタジーシリーズ
初期CD-ROM2にありがちな読み込みの遅さゆえ、RPGなのに敵に遭遇する度に20秒近く待たされる超マゾゲーでした。当時のユーザーがそれを乗り越えられたのは、ひとえにサービスシーンの多さでしょう。(画像は3・4作目より)
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(アニメHシーン)[コズミックファンタジー] サヤ触手にブラを取られる.mpeg_000004904


■雀偵物語2 宇宙探偵ディバン
■雀偵物語3 セイバーエンジェル

ロード時間の長さゆえゲームテンポは劣悪そのものですが、全年齢対象とは思えないほどのはだか乱舞は特筆モノ。
今では到底発売出来ませんね。
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雀偵物語2 宇宙探偵ディバン 完結編 敵女にボコボコにされるシーンなど.flv_000402635

雀偵物語2 宇宙探偵ディバン 完結編 敵女にボコボコにされるシーンなど‐ニコニコ動画(RC2).flv_000664364
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■フォーセットアムール
PCエンジン末期に発売された「トップシークレット」「魔界村」に影響を受けたワイヤーアクションゲーム。
ダメージを受けると鎧が剥がれるというギミックがヒゲ面のおっさんからギャルに替わるだけで、これだけ嬉しいものになるとは思いませんでしたね。
ちなみにゲーム性は大味のアクションゲームで特筆すべき部分も無いんですが、それこそがPCエンジン末期の「ギャルさえ出れば何でもオッケー」という姿勢を如実に示しているように思えて仕方ありません。
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ここでお詫びをば。

今回のエントリーだけでは全然紹介しきれませんでしたので、評判が良ければ第二弾もやりたいと思います。

あと、真面目なPCエンジンユーザーの皆さんには申し訳ない。笑ってスルーして頂ければ幸いです。

テーマ:懐かしのゲーム - ジャンル:ゲーム

コメント

コズミックファンタジーは戦闘に入るときは時間はかかりませんよ
ただ終了後に10秒くらい待たされるのです

CD−ROMのゲームで最初に買ったのがこれなので初代天外魔境のロード時間なんて私にとっては無いも同然でした

あとこのゲームのおかげで絵が動いて声が出ればいいってもんじゃないことがよーくわかってCD−ROMに対する過剰な信仰を捨てることができたので少し感謝しています。

その点、CDの特性を生かしたイース1・2や天外魔境2(エロ・グロ表現含めて)は本物の傑作でした。

  • 2008/02/09(土) 20:59:17 |
  • URL |
  • #-
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コブラは山田康雄さん目当てに買いました。
懐かしいですね。

雀偵物語は鈴木典孝さんの絵も良いんですけど、
ちょっと古くさい感じの初代が一番好きです。

それにしても・・・
コズミック・・・エロいなぁ(笑)

  • 2008/02/10(日) 02:31:01 |
  • URL |
  • あやっぺ #-
  • [ 編集]

コズミックファンタジーのエロスはガチ。
雑誌なんかでも大々的に取り上げられるほどですし。

あとはスナッチャーでしょうか。
スナップにあるランダム・ハジルが格好良かったですね。故塩沢兼人氏の声がすごくハマってました。
最終章の意外な真実にすごく驚かされましたね。
逆から読むと…のくだりに心打たれた感じでして。

  • 2008/02/10(日) 03:10:54 |
  • URL |
  • K-HEX #xHucOE.I
  • [ 編集]

こーゆーので意外と話題に上らないのですが、
CD-ROM2のゼロヨンチャンプもエロい要素がありましたヨ。
モザイクかかってた隠しCGとかまであったし…。
桃伝シリーズの女湯覗きは定番でしたネ。

  • 2008/02/10(日) 10:36:57 |
  • URL |
  • MEME #TY.N/4k.
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PCエンジンのソフトエロの3大筆頭は、日本テレネット、ライトスタッフ、ハドソンですね。(次点でナグザット、日本ビクター)
意外なところでは、ヒューマンの「バスティール2」にヒロインのシャワーシーンがあるんだそうです。(最近知りました。そういえば最後までやってなかったんだっけ…orz)
「コズミックファンタジー」がテレネット最大のエロ大作と言いますが、その影で本番シーン出した「BABEL」を忘れてはいけません!(肝心のシーンでは、主人公が手で大事なとこを隠してやがりましたが…。)
「ブロウニング」のOPも、主人公とヒロインの情事を思わせるアダルトなシーンがあります。(そのシーン含めてこのゲームのOPは凄くカッコイイのですよ。ゲーム自体は劣化「ファイネストアワー」ですが…。)
「フォーセットアムール」は、その脱衣死亡シーンとラスボス戦でのゲームオーバー画面がやたら有名ですが、最近エンディングも深読みすると結構…などと思ってしまうのです。
最後はヒロインのお姉さんの結婚式なんですが、その様子を見つめるヒロイン、コルクは何処か悲しそうな微笑みを浮かべているのです。
何か意味深だと思いません?
…すいません、百合好きのたわごとでした…。

『バステッド』、『ソルモナージュ』、『フィーンドハンター』などなど、PCエンジンには入浴シーンのあるゲームも多かったですね。
個人的に、軽いエロの多さがPCエンジンの魅力の一つだった気もします。
それと、戦闘に入る前のロード時間と言えば『真・女神転生』も結構酷かったですよ。
SFC版を先にプレイしてたから、ちょっと辛かったですw

この記事を見てると、何かボクもPCエンジンとPC-98の移植関連の記事が書きたくなってきましたw

  • 2008/02/12(火) 13:08:18 |
  • URL |
  • hisabilly #-
  • [ 編集]

>ななしさん
うわー記憶違いでしたかー。戦闘のたびに随分待たされるのと荒っぽいゲームバランスで
当時随分イライラした記憶がありまして。

>その点、CDの特性を生かしたイース1・2や天外魔境2(エロ・グロ表現含めて)は本物の傑作でした。
「リンダキューブ」も名作でしたね。まだクリアしてないんですが。

>あやっぺさん
メガドラにも移植された「1」の絵の事ですね。
あの落ち着いたタッチはいいですよねー。あれでおっぱい見せてくれればもっと最高だったんですがw

>K−HEXさん
ランダム・ハジルの最期とハリーのくだりは涙なくして語れませんよね。
「スナッチャー」三度目のリメイク、やってくれませんかねえ。

>MEMEさん
次回の記事で「ゼロヨンチャンプ」取り上げてみましたー。
「桃伝」シリーズの女湯はもはや名物でしたね。
「ジャンプ放送局」「ゆう坊のでたとこまかせ」で開催されていた
ちょっとエッチな投稿イラスト大賞のかほりがたまりませんw

>他側非労志さん
「ブロウニング」のシャワーシーンも取り上げてみましたー。
「BABEL」はソフトを持ってなかったのでご容赦を。今度買ってみようかな。
>最後はヒロインのお姉さんの結婚式なんですが、その様子を見つめるヒロイン、コルクは何処か悲しそうな微笑みを浮かべているのです。

あんた病気や。

でも、同感してしまったぼくも病気や。

>hisabillyさん
「真・女神転生」はMEGA−CD版も微妙な出来でしたよw
例えるならば、ゲームキューブ版「メタルギア・ソリッド」みたいな感じで
追加要素が蛇足にしか感じられないんですよねー。

>PCエンジンとPC−98
「フォーセットアムール」と「こうかん日記」とかw
あーでも「デッド・オブ・ザ・ブレイン」のPCエンジン版は
秋葉限定で販売したんでしたっけ。欲しかったなあ。

  • 2008/02/13(水) 21:43:55 |
  • URL |
  • みぐぞう #-
  • [ 編集]

>みぐぞうさん
>「ブロウニング」のシャワーシーンも取り上げてみましたー。

見ました。あのOPはなかなかハードボイルドな感じで好きです。
ゲーム自体も、劣化「ファイネストアワー」などと言ってながらも好きだったりして。(メカの動きとかSEがカッコイイのです。)…でも最終面クリアできませんでした…orz(…いつかリベンジしてやる!ラスボスの火炎とタイムさえ何とかなれば…!!)
>「BABEL」はソフトを持ってなかったのでご容赦を。今度買ってみようかな
一般にはクソゲー呼ばわりされてますが、中盤あたりからの話の盛り上がりは凄いですよ。ラスボスは意外な人だし。
…ただ、肝心のシステムとかがなぁ…(毎度の日テレクオリティなんですが…。)
このゲームの最大の敵は、ロードエラーです!実機でプレイの際はご注意を…。
>あんた病気や。
…いやぁ、それほどでも…(照)
ところで、同じ結婚式エンドというシチュエーションなのにもかかわらず「姐さん」のエンディングには脱力感しか感じられないのは何故なんでしょうか?

では後半にも行ってきます!

>他側非労志さん
うーむ、御主もなかなかのPCエンジニアよのう。(え?褒め言葉になってないって?)
わたくしのチェック不足だったタイトルを挙げて下さって助かります。
今度まとめ買いしなくちゃ。駿河屋あたりで。

  • 2008/02/19(火) 12:07:07 |
  • URL |
  • みぐぞう #-
  • [ 編集]

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