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2008-09-05 01:16 | カテゴリ:カルトアニメ
殺人的な猛暑だった今年の夏も終わろうとしていますが、今年は例年の金曜特別ロードショーでルパンのTVスペシャルだけでなく、NHKのBS・アニメ夜話スペシャルで述べ4日間に渡って1stルパンと製作秘話を放送するなど、まさにルパン尽くしの夏でありました。いやあ今年の夏は最高の夏でしたね。

しかし今回のTVスペシャル、妙にエロかったけど一体何があったんだ。

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さて、そんなルパン尽くしの時間を過ごした中年アニヲタのわたくしはルパン熱を再燃させてしまい、意気込んでルパンに関するエントリーを書こうと何日も試行錯誤してみたのですが・・・

そもそもアニメ版ルパンは1stシリーズと2ndの一部か「照樹務」(宮崎駿氏のペンネーム)演出作品こそが至宝、劇場版は「ルパンVS複製人間」と「カリオストロの城」しか認めないという狭量なルパンマニアのわたくしに万人が納得出来るルパン評など書ける訳もなく、早々に煮詰まってしまいましたとさ。

まあ、そんな偉そうな事を言ってる割に、不二子は2ndが一番ツボなんですけどね。特にオープングの不二子の妖艶な微笑みと全裸でマシンガンのシーンは今でも個人的にトラウマレベルのエロさでした。
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そんな衝撃的なシーンが脳裏に焼きついてしまい、純真な子供であったわたくしですら「もっとモンキー・パンチ先生の描く妖艶な美女の裸をアニメで見たいなあ」と切望したのを覚えております。思えばあのへんからわたくしの人生は横道へ逸れだしたのかなあと思うと複雑な気分になりますが。

そしてそんな願いが通じたのか、1992年にはモンキー・パンチ先生原作の「アリス」というOVA作品がリリースされました。モンキー・パンチ先生の描く妖艶な美女のヌードと、ブラックユーモアが満載された本作は、そういったわたくしのような歪んだファンにとって大変な朗報だったんですよ。


そんな訳でして今回はのカルトアニメ発掘記第三弾はモンキー・パンチ先生原作のアニメとして「ルパン8世」と双璧のマイナーアニメ「アリス モンキー・パンチの世界」を紹介したいと思います。
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本作の冒頭はスポーツカーを悲壮な面持ちで運転するカップルから始まります。マッドサイエンティストの博士の愛人である「アリス」が別の男に惚れてしまい、その将来を悲観して心中しようと思い立つのですが、あわや逃亡目前というところで博士のマシンガンによって車ごと蜂の巣にされ、哀れアリスさんは崖下に転落して死んでしまいました。
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そして博士は生前はどれだけ尽くしてもなびかなかったアリスに対する復讐として、アリスの死体を元に「どんな命令でも聞き、男に尽くすだけの究極のサイボーグ」として生まれ変わらせます。
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そして、生まれ変わったアリスと精魂尽きるまでまぐわい続けた博士はポックリと死んでしまい、その養子である大マフィアのボス「ドン次郎長」は父親を殺した憎き仇のアリスを探し出して殺すという復讐を誓うのでした。
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復讐というよりも、どう考えても博士の自業自得と思うのですが、本作はこういった部分が些細に見えるくらいに登場人物の思考回路がどいつもこいつも徹底的に狂っているので気にしないで下さい。

話を元に戻しますが、博士の遺言で「アリスは極上の名器を移植されている」という情報を入手したドン次郎長は、マフィアとして持っている豊富な資産とネットワークを駆使して全国各地から333人に渡るアリスという名の名器の持ち主を呼び寄せる行動に出ます。
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しかしながら集まった女性たちは「日本のアリス」などはまだいいとして、「北極のアリス」「火星のアリス」「オカマのアリス」「巨人のアリス」などなど、美女とは程遠いフリークスの集会所と化してしまいました。

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そんなカオス状態になりながらもおやっさん(博士)の仇を探す為に股間のピストルを駆使して幾多のアリス達の名器度を調べます。
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そして、一番の名器と診断されたアリスがおやっさんの敵であると判断したドン次郎長は該当するアリスを呼び付け、おやっさんの遺品である拳銃で撃ち殺そうとするのですが…
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その銃弾を突如現れた謎の美女によって阻まれます。

そう、その美女こそが博士の仇である「サイボーグのアリス」なのでした。
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その後、あの手この手でアリスの殺害を企てるドン次郎長でしたが、超人的なパワーとスピードを誇るアリスにするはずもなく、全て失敗に終わります。
そして「いくら強力なサイボーグを作っても、基となる人間のポテンシャルが劣っていてはアリスには絶対に勝てない」と悟ったドン次郎長は、自らのクローンを作成し、それをベースにサイボーグを作成してとうとうアリスを追い詰めます。
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ところが、暴走した次郎長サイボーグがアリスをレイプしようとした瞬間、ドン次郎長はアリスを助けに入ります。ドン次郎長は長い戦いの中で、いつしか本人も気付かないうちにアリスを愛し始めていたからでした。
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長い戦いといいつつも本編での時間は30分程度しか経過していないので、唐突としか言い様がないのですが、考えたら負けです。そういうもんだと思って下さい。

しかし、親の仇でありながらアリスを愛してしまった事を素直に認められないドン次郎長はその場を立ち去ります。「俺はアリスをヤる。おやっさんに誓って。一生アリスを追い続けてやる!」と、愛の告白とも復讐宣言とも取れる意味深なセリフを残しながら。
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かくして、ルパンととっつぁんのような永遠の追いかけっこがスタートするのでした。めでたしめでたし。

…とまあ、ストーリーは以上の通りなのですが、ぶっちゃけ本作は丁寧な作画・実力派声優陣の熱演・随所に盛り込まれたブラックな笑い・そして何より美しくセクシーな女性キャラクターという極上の素材を用意していながら、ストーリーと演出が絶望的にアレな為に物凄い駄作になってしまっておりました。

その原因として大きいのはショートギャグのパッチワークで紡ぎ出された支離滅裂なストーリーと、登場キャラクターの全てが狂っているので感情移入出来ないという致命的な欠点でして、ぶっちゃけ47分の本編を通しで見る事すら苦痛に感じるほどです。本作についてweb上で語られているのがほぼ皆無という事実が全てを物語っていると思うのですがいかがでしょうか。

本作のダメっぷりを料理で例えるならば極上のトンカツ・極上のタレ・極上の野菜を使ってこしらえたカツ丼なのに飯がマズいせいで全てが台無しになってしまっているといった感じでしょうか。

とりあえず、エロさに関してはなかなかのものなので興味のある方は買ってみてはいかがでしょうか。amazonにいっぱい在庫がありますよ。1円で。


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とまあ、ここまで好き勝手に書きなぐってしまいましたが、そういえばモンキー・パンチ先生原作のアニメでもっと凄い作品があったのを思い出してしまいましたので、その作品の画像を掲載して本エントリーを締めくくりたいと思います。




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MUSASHI、覚えていますか?

…忘れた方がいいですよ。




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