最近のわたくしですが、XBOX360のソフトをあちこちネット上で物色する毎日を過ごしておりました。
それもアジア版を。



…いやあ、正規流通品なのに海賊版の匂いがプンプンする辺りが誠に味わい深いですね。
何だよ、「生化奇兵」とか「悪霊勢力」って。
さてここで「え?何でわざわざアジア版なんか買うの?日本版でいいじゃん」と疑問を抱かれた方も多いと思われますので、ここでご存知ない方に説明しておきますね。
昨今のゲームを取り巻く環境が刻々と変化しておりまして、昔は日本版の方が規制が緩かったものなんですが、近年はエロ・残虐表現ともに日本版に異常な規制がかけられているのが現実なんですよ。
おかげで「DEAD SPACE」は日本版は発売禁止、「LEFT 4 DEAD」は海外版に半年遅れて来年1月に発売するものの、ほぼ確実に変な自主規制がかけられている事が推察されると踏んだからなんですねー。(アジア版のソフトは国内版XBOX360本体で問題なく動作します)


年齢制限なしにアニメ絵のはだか乱舞がデフォルトだったPCエンジンとか、ゲームセンターで容易にギャルの裸が見られる脱衣麻雀とかは置いておくとしても、一昔前までは海外版の方が規制がキツかったのが普通だったんですよ。
具体的に言うと一時期のアメリカは、ゲームの宗教やエロ・暴力表現全てに厳しく、六芒星やハーケンクロイツはもちろんアウトという規制のおかげでファミコン版「キン肉マン」からはブロッケンJrが存在そのものを抹消されていたり、「ファイナルファイト」ではヒロインジェシカさんの下着シーンはおろか、SNES(海外のスーファミ)版「ファイナルファイト」ではポイズンさん・ロキシーさんが変なオカマに差し替えられていたものでした。
■ファイナルファイトアーケード版・国内版


■ファイナルファイトONE(ゲームボーイアドバンス)・海外版


残虐表現を例にとると、「サムライスピリッツ」の海外版では、斬撃の度に飛び散っていた鮮血が変な牛乳になっていた事がありましたね。


それがいつの間にやら奇妙な逆転現象が発生してしまいまして、日本版の年齢制限が付いた「デッドライジング」ではゾンビの肉体部位欠損表現はカット・血飛沫の量は半分以下、「CONAN」も同じく部位欠損・肉体切断表現はカットの上にさらわれた乙女達が変なビキニアーマー着用という体たらく、さらには「GOD OF WAR2」のご褒美シーンにまで変な自主規制がかけられてしまいました。
![おっぱい Conan海外版[XBOX360_PS3].flv_000019052](http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/i/g/migzou/20081129024933.jpg)


ここで誤解の無いように申し上げておきますが、わたくしは別にゲームでグロシーンが拝みたい訳じゃないんですよ。おっぱいは置いておきまして。
本来あるべき表現を、わざわざ国内の変な自主規制によって隠蔽したがる姿勢が気に食わないだけで。
「CONAN」に至っては、爽快感が皆無レベルにまで改悪されてますからね。
年齢制限を付けてまで販売しているゲームは、余程の事が無い限りありのままの姿で出して欲しいというのが普通じゃないかと思うんですが。
とりあえず、つまらない自主規制をかけるメーカーはエロ表現に厳しいプレイステーション機において「宝魔ハンターライム」というゲームでをすっぽんぽんと白濁液ぶっかけを表現したアスミックさんの漢気を見習うべきだと思うのですが、いかがでしょうか。




