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2009-07-06 16:16 | カテゴリ:ゲーム
どうもこんばんわ。修行僧のみぐ僧です。

さて、最近のわたくしはと言えば、ゲームも無ェ・ネットも無ェの修行僧同然の実家での軟禁生活も半月を迎えて、ゲームやネットに対して禁断症状が現れ始めており大変イライラする今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


そのイライラ症状も日に日にひどくなっており、先日などはカーラジオから流れる原曲レイプのヘンテコ青春パンクや、それを崇拝するスイーツ(笑)リスナーの

「週末に輝く人。それは、わ・た・し」

「○○さんのライブの二階席取れました~!きっと○○さんに私の目がハートマークになっているの、見られちゃったかも~」


等のおもしろメッセージが読み上げられるにつけ、行き場の無いドス黒い感情に満たされて全身の毛穴から変な液体が噴出しそうになる程です。

まあそれはそれと致しまして、先日なかなかに興味深いニュースがありましたので、今回はそれに併せてエントリーをしたためたいと思います。

■任天堂、ゲームソフトにスキップ機能──初心者向け、今秋から導入(日経ネット関西版より)

任天堂はゲームソフトに初心者向けの「スキップ機能」を採り入れる。
ゲームの途中で難局にぶつかり前に進めなくなった際に、その場面だけを飛ばして先へ行ける。
何度も途中であきらめているうちにゲームから遠ざかってしまう消費者がいるのに配慮した。
今秋発売のソフトから順次導入する計画だ。

第1弾は今秋発売予定の人気シリーズ「New スーパーマリオブラザーズ Wii」となる見通し。
スピード感のあるアクションゲームを中心に、据え置き型・携帯型のゲーム機双方で対応ソフトを増やす。
(転載ここまで)


…うーん、個人的に任天堂と言えば、プレイする人間の大半が満足&納得するほどにゲーム内容とゲームバランスが煮詰め・練り込むメーカーだったのですが、wiiユーザーの多くを占めるカジュアルユーザーの要望や、難しいゲームはすぐに投げ出されてしまう昨今のゲーム飽和状態に対する一つの答えなのかも知れませんね。

さて、こういった「ゲーム全般の難易度がヌルくなりがちな昨今」に対して、ゲーマー暦30年のおっちゃんゲーマーとして一言申し上げようかと思ったのですが、よくよく考えてみると昨今のゲームがヌルくなったというよりは、レトロゲームにありがちな「理不尽な難易度」が減少したのではないかと思い直しました。

といいますのも、1980年代中期のゲームムーブメントは、ぶっちゃけ「難しければ難しいほどよい」という価値観に汚染されていた部分が多少ならずともありまして、ゲーム漫画のパイオニア・すがやみつる先生の漫画「マイコン電児ラン」の作中に於いても「クリアが困難なゲームほど面白い」と取れるようなニュアンスの表現が散りばめられていたり、
程度の低いアクションゲーム
子供の遊び
これがアドベンチャーゲームだ

「ドルアーガの塔」のようにゲームクリアに必要なアイテムの出現条件が全てノーヒントという、今から考えると理不尽極まりないゲームが発売され、大ヒットを飛ばしたほどなのですから。
このままではダメですね

宝出現条件
クリアでけへん
そんなんわかれへんわ
宝箱を取る


そこで今回は、そういった難易度フリーダムな時代にわたくしが実際に体験したレトロゲームにおける理不尽な難易度について語りたいと思います。

■MSX版「沙羅曼蛇」

当時親にファミコンを買ってもらえなかったわたくし、ファミコンにうつつを抜かしている友達から「しばらく使わないから」とホコリを被ったMSX本体とソフトを数本貸してもらった事があるのですが、その中で大変なトラウマを植えつけられたゲームでした。

「沙羅曼蛇」は同名のアーケードゲームを貧弱なハードスペックのMSXに無理やり移植した感のあるシューティングでしたが、出来は当時のコナミらしく素晴らしいものだったのですよ。…難易度と「真のエンディング出現条件」以外は。

難易度に関しては、もうメチャクチャの一言でして、ハードの性能上仕方が無いにしてもチラツキやガッタガタのスクロールに耐えながら幾度となくコンティニューしながら最終面まで進めたのですが…何度プレイしても待っていたのはバッドエンドでした。

実は本作は「グラディウス2」のロムカートリッジに差し込まないと、真のエンディングが見られない」というメチャクチャ過ぎる仕様でして、「グラディウス2」を持っていないユーザーから凄まじいブーイングが噴出したのを覚えております。もちろんわたくしもその一人でした。

■「夢大陸アドベンチャー」

「スナッチャー」「ポリスノーツ」「メタルギア」でお馴染みの小島秀夫監督のデビュー作品である本作はファミコンやコレコビジョンでヒットを飛ばした「けっきょく南極大冒険」の続編でして、謎の病に倒れたペン子姫を救う為に、「病に効く黄金のリンゴ」を探して勇者ペン太が世界中を冒険する…といったストーリーなのですが、基本的に難易度がメチャクチャに高いので、公式チートカセット「コナミのゲームを10倍面白くするカートリッジ」を併用して残機を最大に増やさなければ到底太刀打ち出来ないものでした。

そんな熾烈な難易度のゲームを、半泣きで何度も何度もクリアしてみたのですが、画面に現れるのは「君の到着は遅すぎた!ペン子姫はすでに亡くなってしまっていた!」という英文メッセージのバッドエンドばかり。

何か取り忘れたアイテムでもあるのかなあ…と悩んでいた数ヵ月後。「MSX-FAN」誌を開いてみると「真のエンディング出現条件は、ゲーム中にポーズをかけた回数によって決められる」との事でした。
エンディング条件

…いい加減にして下さい小島監督。

■セガマークIII版「あんみつ姫」



どこぞのジンケン団体に噛みつかれて発禁処分になってしまった竹本泉先生の漫画版ではなく、1986年にフジテレビ系列でアニメ化した方のアクションアドベンチャーゲームです。
普通の人間ではない

前年に発売した、同じくアニメをゲーム化したアクションアドベンチャーゲーム「ハイスクール奇面組」が、その余りの簡単さに「買ったその日にクリア出来た」「慣れると30分でクリア出来て、すぐ飽きる。金返せ」とユーザーから不評を買いまくりました。

そこでブチ切れたセガは「だったら難しけりゃあいいんだろ、このマニアどもが!」とばかりに難易度を急上昇。おかげで当時のパソコンの迷作ゲーム「ロマンシア」もびっくりの激ムズゲームと化してしまいました。

この時点でメインターゲットである「アニメを見ている子供たちにはクリア不可能」なキワモノゲームが誕生してしまった訳なんですが、当時のセガ開発チームは一体何を考えていたんでしょうか。

本ゲームのストーリーは「あまから城の城下町の外れにおいしいケーキ屋さんが開店。さっそく食べに行こうとするあんみつ姫でしたが、行く手には数々の困難が待ち構えるのでした」というものですが、家庭教師のカステラさんの出題するお勉強クイズを全問正解する」「わずかなドットの違いで描かれた女中どもの顔と名前を全部言い当てる」なんてのは可愛いものでして、あんみつ姫のいる「あまから城」の中に

「階上からは見えない壊れた階段があり、そこから移動すると落下死してゲームオーバー」

「部屋に置かれたパソコンに触ると感電死してゲームオーバー」

「部屋に置かれた鎧を着ると身動きできなくなりゲームオーバー」


などなど、本来外敵から殿や姫を護る為の城が「あんみつ姫にだけ反応する即死トラップ」まみれになっているとは、いくらなんでもフリーダム過ぎます。

そんな殺人トラップ満載の「あまから城」から脱出すると、しょっぱい横スクロールアクションパートになるのですが、特筆すべきはあんみつ姫の当たり判定。

何と、かんざしに敵の忍者や手裏剣が当たっただけでゲームオーバー。

自機の輪郭にまで当たり判定があると不評を買いまくったアーケードゲームとして有名な「トライゴン」「アクトフェンサー」のように、こんな部分までスパルタンな調整にするセガの悪意が透けて見えて素敵ですね。

さて、そんなアクションパートをクリアすると、本ゲーム最大の難関である「関所」が待ち構えています。

通行手形を入手する手段は何通りもあるのですが、

なんでも屋

「長屋から通行手形をもらう」

米屋

「印刷機で通行手形を複製する」

という選択肢は、結局ゲームオーバーというオチが待っています。いくつものお使いをして得たアイテムが、最後の最後でトラップアイテムになるとは、こんな部分までスパルタンな調整にするセガの悪意が以下略。

これも当時詰まってしまって攻略情報を探したのですが、当時のセガハードのゲームはファミ通などの主要なゲーム雑誌からガン無視されていた事もあり、情報は皆無。本気で泣きそうでした。(後に「BEEP!」「ゲームボーイ」誌によって攻略記事が出ました。)

ちなみに正解は、「わらしべ長者ばりの錬金術で、門番に賄賂を渡す」「神社に百回通って神の降臨を待つ」「ゲーム時間の分の桁が00の時に関所に行く」というものでして、こんなもんノーヒントで解るか。

そうそう、そのあんみつ姫より悪辣な難易度の「ロマンシア」がどういう評価をされていたかの記事を貼っておきますね。

ロマンシアレビュー


…こんな感じでした。


さて、語ってみると言っておきながら、わずか3作品しか語れませんでしたが、実はこれには理由がありまして。
実はこのエントリーは、ネットカフェで3時間かけて書いたものの、うっかりマウスのホイールを転がした瞬間に跡形もなく消滅してしまいました。本日午後4時に空エントリーが入っていたのは、その名残りです。

おかげで、現在延べ4時間に渡る延長料金を払いながらこのエントリーを書いている訳でしたが、いかがだったでしょうか。

…え!?延長料金が2000円超えた!?

冗談じゃねぇ!スキップスキップ!



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