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2009-07-23 18:14 | カテゴリ:カルトアニメ
※先に書いておきますが、今回のエントリーはまたも完全18禁です。よい子は見ちゃダメよ。

美少女アニメ爛熟期の1985年。「くりいむレモン」の大ヒットによって少しでもおこぼれに預かろうという大変低い志の新規参入メーカーたちによって、「美少女アニメ」というジャンル事態が一大ムーブメントを巻き起こしておりました。

とは言うものの、一流アニメーターが煩悩と情熱と技術を注ぎ込んだ「くりいむレモン」シリーズに太刀打ち出来るクオリティの物は数えるほどしか発売されず、その他の三流メーカーがリリースした美少女アニメはほとんどの関連雑誌からガン無視され一部の好事家からおもしろ素材・もしくは失笑のネタとして弄られるという悲しい末路が待っていたのでした。


古くはアニメック誌でゼネプロ時代の武田・岡田両氏によるトンデモなアダルトアニメをボロッカスに批評したコラムや、近年では「オタク・アミーゴーズ!」「創世記」「オフィスレディー明菜ちゃん」をネタにしていたエピソードが思い出されますね。
創世記紹介
明菜と聖子

…どうでもいいけど、今「オタク・アミーゴーズ」の発売年を調べてみたら1997年。もう12年も前でした。いい加減に10年以上前の事を昨日の事のように語るのは程々にしたいと思う今日この頃。

さて、前置きはこの位に致しまして。
そんなうんこエロアニメ乱発期の1980年代。今回のエントリーはそんなカオス状態の中でも群を抜いて凄まじい出来だったオールプロダクツ社のリトル・マーメイドシリーズパート1・「素足の放課後」について語りたいと思います。


リトルマーメイド


まずは夜空のお星様に向かって二階の窓から願い事をつぶやく少女という当時としても異常にアナクロなシーンから唐突に始まります。
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「お星様、あたしミーコ。14歳です。お願い聞いて下さい。明日試合があるんです。…いいえ、あたしじゃありません。あたしの一番好きなあの人の。絶対勝たせて欲しいんです。あの人が勝てたなら、あたしどんなに苦しんでも構いません。」
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そう言い終わると同時にミーコの瞳から零れ落ちる涙とシンクロして流れ星がキラリン★

冒頭からグダグダの作画とアナクロ過ぎる演出のダブルパンチに視聴早々ノックアウトされそうな本作ですが、実はミーコが応援していたのはテニス部のイケメン・山口君…ではなく、
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女子テニス部に所属する親友のナミなのでした。
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そして数日後。美術部員のミーコはテニスウェア姿のナミをモデルにして絵を描くのですが、その絵を見たナミは「ミーコの頭の中で作ったあたしだわ」とバッサリ斬り捨てます。
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「そんな事ないわ」と抗弁するミーコに「じゃあ、描いて。ヌードを描いて頂戴。」と迫りながら、からかい半分でミーコの唇を奪ったナミに、今まで抑えていたミーコのガチレズリミッターが大ハジケ。
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「もよーん」という奇っ怪な効果音と共にその場にナミを押し倒したかと思いきや「ナミが死んだらあたしも死んじゃう」ヤンデレ全開の戯言を口走る始末。

これ以上の刺激は危険があぶないと判断したナミは、「もうおしまいよ。言う事を聞きなさい」と、さらりとミーコをあしらってしまいます。
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そんな校内でのハレンチ行為の一部始終を覗き見していたシズカ先生は注意するかと思いきや、「二人とも綺麗ね」と言い放ってその場を立ち去ります。いや、そういう問題じゃないだろう。

そして、一緒に下校しようと校門を出た途端に「ちょっと用事があるの。さよなら」とナミは足早に去ってしまいます。それを不審に思ったミーコは、ナミの後を尾行するのですが、その先にはテニス部のイケメン山口君と公園でのアオカンに興じるナミの姿があったのでした。
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どうでもいいんですが、このアオカンシーンだけ異常に作画が綺麗なのは何故なんでしょうか。

それまでは「エロ漫画誌の座敷わらし」と呼ばれる伝説のハガキ職人・三峯徹テイスト全開のへたれ絵だったってのに。


※参考資料・三峯徹プチ特集
三峯徹3
三峯徹2
三峯徹

話を元に戻しますが、ナミがガチレズじゃなかったと知ったミーコは傷心の余り、その場を駆け去ります。そんなミーコを追い回す一台のスポーツカー。その運転手はシズカ先生なのでした。

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深夜まで街を徘徊するミーコを心配して「家族が心配してるでしょう?」と家まで送ろうと気遣う先生に「心配なんてするはずないわ、冷たい家庭だもん。誰にも愛されてないんです私」と自嘲気味に身の上を語りだすミーコでしたが…本編中にミーコの身の上について触れるエピソードどころか、家族すら登場しない事も含めて、ミーコのヤンデレっぷりもいよいよマジキチレベルにまでステップアップしているように感じるのはわたくしだけでしょうか。
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そんなマジキチミーコの独白に「何故?こんなに可愛いのに」とミーコを抱きしめるシズカ先生。そしてそのままスポースカーで豪邸へとお持ち帰りしちゃいます。シズカ先生、教師としての自覚が全くありません。
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お宝ゲットとばかりにミーコを豪邸にお持ち帰りしたシズカ先生。自室でスケスケのベビードールに着替えて薬物入りのワインをミーコに勧める始末。いや、普通に犯罪ですからそれ。
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そんな怪しさ満点の謎ドリンクを何の疑いもなく飲んだミーコは「頭から変な物体の生えたサソリに襲われる」というバッドトリップ状態の中、
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組体操のようなおもしろポーズでシズカ先生とドッキングしてしまうのでした。



そして次の日、わざわざナミを呼び出して「あたし浮気しちゃった。あるオトナの女の人とね♪」とわざわざ報告するミーコ。
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そんなミーコの余りの鬱陶しい性格「何言ってんのよ、バカじゃないの?」「もうまとわりつかないで!」ド正論で冷たくあしらうナミでしたが、そんなナミに向かって「待ってよナミ、嘘なのよ~」というその場しのぎの大嘘で必死に弁明するミーコ。しかしそんな言い訳など通用する訳もなく、ナミは山口くんとその場を去ってしまいました。
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そんな自業自得の中、通行人から「火事だー!火事だぞー!」という声が。あわてて駆けつけてみると、炎に包まれた豪邸の中でクルクル回転しながら「アッハハハー!燃えてしまえ、燃え尽きてしまえー!私の精神、私の存在、全部焼き尽くして消し去って~!」とうわ言を垂れ流すシズカ先生がいたのでした。ああ、このひともマジキチだったのですね。

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ミナとシズカ先生という二人の恋人を同時に失った傷心のミーコは、思いつめる余りに山口くんの安アパートに全裸で不法侵入して「ナミと同じ事して。ナミが好きだから、ナミと同じ気持ちになりたいの」というトンデモ理論をまくし立てる始末。

それでも据え膳喰わぬは男の恥とばかりに
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ミーコの乳首にウマウマとばかりに吸い付く山口くんの姿がミーコの癇に障ったのか、
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白ブリーフの上からの圧倒的な存在感を醸し出す大蛇のごときイチモツに恐れをなしたのかは知りませんが、土壇場で山口君を突き倒して泣きじゃくるのでした。

そして次の日。ナミさんはそんな寝取られエピソードにブチ切れるのかと思いきや、「ミーコの気持ちが良く解ったの」と突然のキス。そして二人は仲良く海水浴場でお互いのビキニを脱がせ合って泳ぐのでした。
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おしまい。



…もう、本編中のエピソードを解説しているだけで、こっちの頭がどうにかなってしまいそうなアニメでしたが如何だったでしょうか。

この「素足の放課後」は駄作が量産された80年代エロアニメシーンに於いても、作画・シナリオ・演出の全てがぶっちぎりの糞っぷりをいう評価をされたのですが、それでもこの後「テレパシスト愛Q315」「シャイニングMAY」と続編が2本も製作されたのですから、やっぱりこの時代のエロアニメは相当にオイシイ市場だったんだろうなあと推察するのですが。

さて、そんな続編の「テレパシスト愛Q315」ですが、大不評を買った「素足の放課後」の反省を生かして、当時人気のあったSFファンタジーに路線変更しました。それをさらっと触れて本エントリーを締め括りたいと思います。


銀河系宇宙にはびこるミダラ教のダーク祭の100人目の生贄に選ばれた主人公カオリ。色々あってキングギドラもどきの変な怪獣に穴という穴を陵辱されるのですが、
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謎のパワーでカオリの股間から仏像がオーバーラップ。
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そしてカオリの股間から分身のちびカオリが大活躍して世界を救うのでした。
 




…前言撤回。「素足の放課後」の失敗から

何一つ学んではおりませんでした。





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