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2009-09-12 00:10 | カテゴリ:おすすめ漫画
最近のわたくしはと言えば、毎月20日過ぎは、「エレガンス・イブ」と「comic LO」を一緒に買うという大変食い合わせの悪い雑誌をセットで買うのが恒例となっている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
イブとlo・9がつjpg
イブとlo・10がつjpg

「comic LO」はさておき、「エレガンス・イブ」は正直「花のズボラ飯」以外はスルーしておりまして、そのページだけスクラップした後、うちの嫁さんにそのまま手渡しているという状態でございました。

今月号もいつものようにスクラップした後の「エレガンス・イブ」を読み終えたうちの嫁さんがぽつりと

「この本、なんか凄いね」

と呟いて、そのままフラつきながらうちのチビ助と布団に潜ってしまいました。
「え!?俺、間違って「comic LO」の方を渡してないよな!?」と少々焦りましたが、きちんと「エレガンス・イブ」の方を渡しておりました。ああ良かった。家庭崩壊の危機は何とかまぬがれたようです。

その余りのビビッドな反応に興味を抱き、改めて「エレガンス・イブ」誌を読み直してみると…こりゃ結構にカオスだわ。

そこで今回は、この「エレガンス・イブ」誌で「これはすげえな」とわたくしが感じた漫画をピックアップしてみますね。

■cocoon/今日マチ子
第二次世界大戦末期の日本が敗戦濃厚な時代。沖縄戦で従軍看護婦として活躍して犠牲になった女子学徒隊をテーマにした大変ヘビーな漫画。
あの兵隊さんみたいになっちゃう

次々と担ぎ込まれる負傷兵の看護に追われ、ひとり・またひとりと命を落としていくクラスメートと、ろくな手当てもされずに亡くなっていく軍人という状況下の中、徐々に心が壊れていく主人公・サン。
サン壊れる

悲壮極まりない状況を独特の作風で描いた意欲作だとは思いますが、完全に掲載誌を間違えていると思います。

どうでもいいけど、この「リリカルさと狂気と美少女とポエムとグロ」という取り合わせは篠原尚秀せんせいを思い出してならないのはわたくしだけでしょうか。
4割引
ぐっちゃどすぶす
喪章推進運動


■嫁姑の拳/函岬 誉
一般的なレディコミ誌の嫁姑バトル作品と言えば陰湿なやりとりが多くてウンザリするのですが、本作は合気道の達人である姑と総合格闘技に秀でた嫁とのバトルコミック。

10月号掲載の話は、幼稚園に通うわが子の運動会にまつわるエピソードなのですが、いきなり弁当に入れる海苔の加工に張り合って空中戦を繰り広げる嫁と姑。
海苔作品の重要性
海苔バトル
海苔空中戦
…ごめん、ハイセンス過ぎてついていけないわ、このマンガ。

その運動会でも、尊大な態度を取り続ける勝利至上主義のアスリート夫婦と張り合う余り躓いてズボンをズリ下ろしてしまう嫁の描写といい、
大惨事直前
大惨事
バカなストーリーを緻密な作画で展開するさまは物凄いインパクトがあります
ので、興味の沸いた方はコミックスで読んでみてはいかがでしょうか。オススメよ。

■プードル・ママの一週間!/葉元エリ
プードルママ
タイトルを一瞬「フードル・ママ」と読み間違えてしまいそうになってしまう本作。
脳出血で急逝したママ(主人公)、そのまま成仏するかと思いきや「ズボラな夫と反抗期真っ盛りのコギャル娘が気になって成仏出来ない」と指導霊に泣きつき、一週間だけプードルの体に憑依して家族と過ごす事を許される事となりました。

そこで見た光景は、ズボラながらも仕事と家事に打ち込む夫や、反抗期ながらも自分の将来について前向きに取り組んでいる姿を見る事になるのでした。

笑いあり・涙ありの良質漫画なのですが、プードル姿で散歩する際、押し寄せる便意に我慢出来ずに路上脱糞したり(ヒクつくアナル描写と恥辱と恍惚に溺れるママの表情がまた趣き深い)

ママ、路上で脱糞
近所のバカ犬にレイプされかけるママという物凄い展開は


ママ、貞操の危機
一歩間違えるとド変態エロ漫画に転がり落ちてしまいそうな危うさを抱えていると思うのは、わたくしの考えすぎでしょうか。

■goingママway/阿曽利子
goingママway

いきなり別の漫画の話題で恐縮ですが、名著「サルまん」での「ウケるマンガを作る」1エピソードとして、モチーフも絵柄も時代遅れの「70年代風漫画」でも、「この古臭い漫画に90年代のトレンドをチャッチャッとふりかけてやるとアラ不思議、あっと言う間に90年代にバカウケするオッシャレコミックに早変わりーー!!」というのがあったのですが、
とっれ~んど
オッシャレーコミック
まさかそれを本当に体言している漫画にお目にかかるとは思いませんでした。

しかも、そのフリカケの内容が

「理解のある旦那に聞き分けのいい子供」

「子供のケンカの仲裁にゲソパン(蹴り)」

「元秘書のセレブなアテクシ」

ケンカの仲裁は蹴りいれて

「スピリチュアル」
金色に輝くムワさん


「韓流ドラマにハマるアテクシ」
後光が差してる

「息子たちが好意で差し出した定額給付金の額にケチを付けるアテクシ」


「時代はチェンジ」
時代はチェンジだからさ

「旦那は300円のランチ、わたしは2500円のランチでどこが悪い」
パパのランチは300円
2500円のランチ食べて何が悪い


という女性誌を愛読するステレオタイプなオバちゃん像に受けるエッセンスをチャッチャッとふりかけたらアラ不思議、「テレビが壊れたけど家族の協力で新しいテレビが買えました」という凡庸なストーリーも、「ネットで叩かれる要素を凝縮したかのようなステレオタイプなバカ女が主人公」という大変胸糞悪いストーリーに早変わりしてしまいました。

その悪趣味な内容は「編集部がウケ狙いの為にわざとやってんじゃないだろうか」とゲスな勘繰りをせずにはいられません。

秋田書店さん、このフリカケ、腐ってますよ。

以上、ざっと10月号連載作品の中で、いらぬ個性を撒き散らしている作品をピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか。

…あ、今回の「花のズボラ飯」ですか?
栗~ミ~

ターゲットが女性というレディコミ誌なんですから、あざといエロ描写はやめてください。

そういう描写は、あっちの雑誌で十二分に足りておりますゆえ。


かわいいぱんつ穿いて


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