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2010-07-10 01:10 | カテゴリ:ゲーム
つい先日、会社の後輩と焼肉を食べに行ったんですが、その席で後輩が「この前「龍が如く4」をクリアしたけど、最近のゲームって面白くないっすよねー。」とのたまいながら、わたくしが大事に大事に焼いていた特選ロースをパクリと食べてしまいました。

それにカチンと来たわたくしは
「いやいや待てって。お前、1984年生まれで物心ついた時から家にファミコンがあって、今のハイスペックなゲームが面白くないとは贅沢病だよ。お前は本当につまらないゲームを知らないんだ。」

と、思わず「美味しんぼ」初期の何にでも噛み付く野犬のような山岡士郎もしくは敗戦直後で食べるものが無かったお年寄りのような説教を始めてしまいましたわい。
暴言1
暴言2
暴言3

しかしよくよく考えてみると、わたくしの少年時代は本当にゲームに餓えていた記憶があるんですよ。

当時小学生だったわたくしの一ヶ月のお小遣いは1000円。うっかり近所のショッピングセンターでゲームをしようものなら1プレイでお小遣いの1割は問答無用で消滅する訳です。

おまけに当時ゲームセンターは非行の温床とされていて、ショッピングセンターのゲームコーナーですら補導員や先生が見回りしており、見つかった日には職員室での体罰&大説教が待っていたものでした。

おかげで当時の最新アーケードゲームは指をくわえて見ているだけの状態でして、家庭用ゲーム機を親の教育方針で買ってもらえなかったわたくしは、親父が買ったマイコン(今で言うパソコン)MZ-2000で、親父が不在の時にゲームをするしかなかったのです。
MZ-2000本体

しかし、当時のマイコンゲームを買うというのは現代では想像できないほどに試練の連続でして、一番のネックは、とにかく情報が無い。

当時からマイコン専門誌は色々ありましたが、ゲームを紹介するページが極めて少ないうえに基本的に褒め言葉しか掲載されていない。

おまけに当時のゲームは「ジャンル説明無し・スクリーンショット無し・3000円ポッキリ」という完全闇鍋状態がデフォルトでして、その発売形態と併せて地雷を踏む割り合いの何と高かった事か。
3000円ポッキリ

例えば上の画像にある「コンバットゲーム」。これがシューティングゲームなのか、アクションなのか、シミュレーションゲームなのかアドベンチャーゲームなのかといったジャンルすら解らない。これが当時普通だった訳です。

なお余談になりますが、九十九電機がツクモオリジナル名義で発売されていたゲームソフトのパッケージデザインは物凄くカオスだったりします。
中身はディグダグもどきの「ディッギーフィーバー」のパッケージがこれ。↓
何のゲームだかわからんよ

特に「ファンタスティックチェイサー」「野球拳」「美少女ひっぺがしゲーム」のパッケージデザインは天然の狂気に溢れていてたまりません。お暇な方はググッてみて下さい。


話を元に戻しますが、当時小学生だったわたくしの小遣いの三ヶ月分を注ぎ込んで購入したマイコンゲーム。それが5分で飽きるようなクソゲーだった時のショックは凄まじいものがありました。
ちなみにわたくしが親に初めて買ってもらったゲームがこちら。

ハドソンの「鳥撃ちゲーム」。

※テキストリンク

ゲーム飢餓状態だった当時のわたくしでも、3回プレイすれば飽きてしまうほどのシンプルさに泣きました。

その数ヵ月後の夏。家族旅行でドライブの際にマイコンショップを通りがかったので親に無理を言って店内に入れてもらい、小一時間吟味した挙句にキャリーラボの「アステロイドウォーズ」を購入しました。

当時からキャリーラボと言えば他のソフトハウスより技術力に於いて抜きん出ていたメーカーでして、しかもジャンルは当時大人気のスペースシューティング。しかも音声合成でパソコンから声が出る!凄い!と、そりゃもうワクワクしたものです。

ところが、夏場の猛暑の中、車内に長時間置いていたせいでカセットテープが伸びてしまって読み取り不可という凄まじいアクシデントが発生してしまいました。

…ええと、一応解説しておきますね。今の若い人たちには信じられないかも知れませんが、当時のパソコンゲームはカセットテープで供給されていたのですよ。
素朴すぎる裏面

大ブームのパソコン
カセットテープがいっぱい


そこで小学生らしい浅知恵で「暑くてテープが伸びたんだったら、冷やせば元に戻るだろ」とカセットテープを冷蔵庫に入れて一晩寝かせる事にしました。

その結果、何とテープが復活。無事ゲームの起動に成功したのです!

感涙にむせびながらゲームスタート!!


※テキストリンク

…ええと…すっげえつまんないんですけど。

画面内に登場するのはは8x8ドットの敵機と自機、1ドットのミサイル。これだけ。
逃げ回る敵機を撃ち落とした時に補充されるエネルギーと減少するエネルギーとのバランスが完全に破綻している為、どれだけ足掻いても「ネンリョーギレ!ネンリョーギレ!」となってしまう始末。こんな音声合成、聞きたかないよ。

さして裕福でもない我が家なのに、ねだり倒して買ってもらったソフトを速攻で投げたわたくしの姿にブチギレた両親は、以後二度と市販ソフトを買ってくれませんでした。

…後編に続く。
【ジャンル】:ゲーム 【テーマ】:レトロゲーム
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