-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007-03-06 00:06 | カテゴリ:ゲーム
ケータイ小説「DEEP LOVE」とかエンタのですよ。とか「あなたを忘れない」を見て本気で感動したとか笑えるとか言える人たちのピュアな感性がどうにも理解出来ないのはわたくしだけでしょうか。なんかもう、出身惑星からして違うというか物の見方が別次元というか。

というような事を職場の後輩の子に言ってみたところ「考えすぎですよ。新しい文化に対して頭から批判的な姿勢で語るのは良くないです。まあ、「ですよ。」は俺の中でもありえませんけどね」というお返事が。

なるほどねえ。今のケータイ小説批判で思い出しましたが、スーパーファミコンで「弟切草」に関するレビューを見てみると「展開が荒唐無稽で矛盾点が多い」「選択肢が少ない」といった批判的な意見を時々見かけるんですが、ちょっと待ってくれとおじさんは言いたいのです。
oto.jpeg.jpg


「弟切草」の凄い所は、1992年という時代にサンプリング音を効果的に使用して「リアルな音による今までのゲーム機には成し得なかった臨場感を醸し出している」部分なんですよ。
ドアの閉まる音や雷鳴、車椅子の軋む車輪や黒電話のベル音など不快な効果音もプレイの臨場感アップも、選択肢によって結末が変わるシステムも当時としては画期的な手法だったんですから。
oto01.jpeg.jpg


肝心なのは、現在のゲーム機のスペックと価値観で評価しちゃいけないって事です。

ちなみにシナリオの長坂秀佳氏がゲームの出来に不満を持って、別メーカーでシナリオ・総指揮を手がけた「彼岸花」というゲームがあったんですが、これが凄まじくしょっぱい出来でした。
20070305235320.png


唐突過ぎるバッドエンド・いつまでたっても本題に入らない冗長な京都観光シーン・おじさんの想像した女子大生風台詞が痛すぎるキャラクター「菜つみ」・既読スキップが出来ないせいで再プレイする気が全く起きないというダメゲーっぷり。
20070305235345.png

セリフもファッションセンスもヤバいです

話は横道にそれてしまいましたが、当時斬新だったものを現在の価値観で安易に判断するのはいけませんね。やっぱり。

という訳で、yoshi大先生の「true love」の一節を引用して再評価してみようと思います。

ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
 オヤジは、叫んだ。
 「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
 「バキッ!ボコッ!」
 ケンはかまわず殴り続ける。
 「ヒッー!助けてー!助けてー!
 オヤジが悲鳴に近い叫び声をあげた。
 「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
 ケンが叫びながら殴り続ける。
 「ギャー
 オヤジの血があたりに飛び散った。ケンのコブシも血で染まっている。
 「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
 ケンの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も言葉を失ってしまっていた。思わずミクが言った。
 「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
 「ガッシ!ボカ!
 ケンには、まったく聞こえていない。オヤジも失神したのか動かなくなった。
 「キャー、やめて!」
 ミクが叫んだ。
 「あっ……はい」
 従業員が後ろからケンを押さえた。


…やっぱダメだろ、これは。

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://migzou.blog84.fc2.com/tb.php/58-cdf244a7
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。