-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007-03-24 23:26 | カテゴリ:ゲーム
携帯ゲーム機のシェア争いもニンテンドーDSの一人勝ちが決定的になり、かなりの人が入手しているのに未だに本体が品薄という異常事態が長く続いている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

「健全なゲーム」作りに励んで来た任天堂の地道な努力が、幅広い世代に売れ入れられるようになったのは喜ばしい限りですが、バカ売れハードにも出来はいいのに評価されない不遇ソフトが一定数存在するのは悲しいものです。

という事で、今回はニンテンドーDS用ソフト「探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件」を紹介したいと思います。
200703242137001.jpg

K県鞠浜市で発生した「被害者すら犯人を目撃していない通り魔事件」とMMO型推理ゲーム「ミスティ・オンライン」上で発生した飛び降り自殺。
「現実」と「仮想」の世界で交錯する奇妙な共通点を発端に、謎が謎を呼ぶ名作推理アドベンチャーで、ニンテンドーDSの上下2画面を有効に活用したシステムと練りこまれたシナリオの傑作なんですが、これが悲しいくらいに売れませんでした。

売れなかった理由は色々あると思うのですが、ユーザーの大多数であるお子様が買わないであろう「連続殺人事件を解決する推理アドベンチャー」である事に加え、大人のユーザーは「難解な当て字を多様した登場人物名」「主にデッサン方面が不自由な独特のキャラクターデザイン」痛い同人ソフトの香りを感じ取ってスルーしたのが主な原因なのではないかなと。

※現在ではPC用エロゲー以外で余りお目にかかる事の無くなった斜陽ジャンル・アドベンチャーである事に加え、前述した商品としての売りの弱さは致命的でした。MZ-2000で「ミステリーハウス」をプレイした世代のわたくしにとっては今でも大好きなんですけどねえ。アドベンチャー。
mystery.jpeg.jpg


しかし冷静に考えてみると、よくこれ任天堂チェックに引っ掛からなかったなと思えるほど危険な内容です。
ゲーム批判する人の常套句である「ゲームをやっていると仮想と現実の区別が付かなくなる」という批判に真っ向から反論しているが、本編に登場する人間で実際に仮想と現実の区別が付いていない人がいたり、少年犯罪の刑罰の是非やネット社会の功罪などメインユーザーの子供が全く付いて来れない社会派ゲームなんですから。

これ、完全にネタバレなんで隠しますけど
自分の推理が最後の最後で完全にひっくり返される部分や
真犯人○○が、人を殺しても心の痛みを感じない人格障害者で
自分の犯行を全く反省しておらず再犯を仄めかす

のは衝撃的でした。

色々と粗を探してしまいましたが、推理アドベンチャーとして出色の出来なのは間違いないので、お好きな方は是非遊んでみて下さい。

そうそう、今思い出したんですが「クロス探偵物語」の続編はいつ発売されるんでしょうかねえ。
もう8年は待っているんですけど。




管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://migzou.blog84.fc2.com/tb.php/68-16a6fd0f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。