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2007-06-05 22:29 | カテゴリ:ゲーム
今を遡る事13年前の1994年、スーパーファミコンの独り勝ちがほぼ決定となった時代ですが、メガドライブソフトのクオリティが異常に高くなる時期でもありました。
どのゲーム機でもハード末期は性能の限界に迫った作品が多いのとは裏腹に、出荷本数が少ないがゆえの入手難には随分悩まされましたね。
ちなみにわたくしが入手に一番苦労したのはメガドライブの「幽遊白書・魔強統一戦」でして、発売日に地元のショップはもとより大阪日本橋まで探しに出かけて、全て売り切れ。回ったショップの数は26件でした。

当時メガドライブソフトは中古価格が暴落しまくっており、20本まとめて大人買いしても二万円でお釣りが来るほどでして、そのまとめ買いした中でコストパフォーマンスが最も高かったソフトが今回紹介する「ラングリッサーII」です。
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当時わたくしはシミュレーションというジャンルは正直苦手で、「買ったはいいけど、積みゲー確定だな」と友人に漏らしたところ「超名作だからプレイしとけ」というお言葉が。基本的な兵法の概念をレクチャーしてもらって暫く遊んでみると、これが大変面白い。スピーディーなゲーム展開と熱いシナリオ、魅力的なキャラクター、岩垂徳行氏による多彩でノリのいいサウンドにどっぷりハマり、気がつけば徹夜してしまったほどでした。

しかも、隠しコマンドの入力によって全アイテムが購入出来たり、経験値とレベルはそのままでステージセレクトが出来る事を知り、ますますキャラクターの育成に熱を上げる始末。本作のエンディングはキャラクターの死亡回数に応じて変化するマルチエンディングで、死亡(撤退)回数が多ければ多いほど悲惨な末路を遂げるというシビアな作りで、ひどいものになると「結婚詐欺にあって死ぬ」「訓練中に部下の剣が刺さって死ぬ」など非業の死の大安売り状態。それを回避する為には、徹底的に味方を鍛え上げるしかありませんでした。

全ステージクリアが見えてくる程鍛え上げた状態で、面セレクトで1面を再プレイした時に通常プレイでは絶対倒せないレオンとレアードを倒した時もクリア演出が変化するのは作り込みすぎにも程があると驚愕したほどでした。

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メガドライブ版でヒットを収めた「ラングリッサーII」は、スーパーファミコンで「デア・ラングリッサー」としてアレンジ移植されました。追加要素としてマルチシナリオシステムを採用し、光輝ルート以外にもかつての仲間を裏切って乱世の覇者を目指すルートの追加など、野心的な試みに溢れていました。
…ところが、スーパーファミコンの性能ゆえか音楽・グラフィックともずいぶん野暮ったく改悪され、処理速度・キーレスポンスも劣悪でストレス溜まりまくりの内容に成り下がってしまったのは残念なところです。

特にレオンの顔グラフィックは最悪の一言で、キャライメージをブチ壊しにしてくれやがりました。ダダッ子のように口をへの字に曲げるツラには殺意すら沸いて来ますね。
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ちなみに一番下が「デアラングリッサーFX」版。こうして並べてみるとスーファミ版は相当ヤバいですね
その後何故かPC-FXで「デア・ラングリッサーFX」としてパワーアップ移植され、アニメパートの追加・処理速度の向上などの改良が成されました。知人がアニメパート製作に関わった時に裏話を色々聞いたんですが、メサイヤから渡された資料はメインキャラクターが鎧を着て立っている一枚絵が描かれただけのペラ紙一枚だったそうで、随分とぼやいていた事を思い出します。
苦労は解るんですが、いくらなんでも主人公エルウィンの私服が黄色のタートルネックと綿パンというのは世界観ブチ壊しだったので止めて欲しかったんですけどねぇ。
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今では中古価格500円ほどで購入出来るスーパーファミコン版「デア・ラングリッサー」ですが、今改めてプレイしてると「キサマのような狂人にバカ呼ばわりされたくないわ!」と良くこれで任天堂チェックが通ったなという危険な台詞や、光輝の女神ルシリスが突然「男とは!」と突拍子も無い質問をしてみたりと随所に狂った演出が盛り込まれているので皆様も機会があればプレイしてみてはいかがでしょうか。

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さて最後に、余りにひどいスーファミ版のレオンの顔グラフィックに見かねたTさんたいへん可愛らしく描き直して下さったので、そちらを紹介して終わりにしたいと思います。
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…おーい山田くん。釘バット持ってきてー。

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