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2008-02-19 11:56 | カテゴリ:アニメ
春は別れの季節と申します。
わたくしの働く職場でも人事異動で何人かの仲間との別れがありました。

そんな寂しい時期になると、ふと思い出します。青春時代に体験した悲しい別れを。

毎晩毎晩学校の勉強そっちのけで、深夜ラジオを聴きながら雑誌投稿用のイラストや同人誌の原稿を書きなぐっていた高校時代。
人生のギアをバックに入れ、どんどん取り返しの付かない方向に全力疾走していた青春時代の暴走ぶりを。

さて、そんなダメ高校生ライフをエンジョイしていた1987年に(個人的に)大ショックな出来事がありました。

番組改変期によってマイフェイバリットだった番組が次々と終了してしまったのです。

その数、延べ4タイトル。インターネットもケータイも無い時代に、インドア少年の心の拠り所であるアニメ番組やラジオ番組が立て続けに終了していく絶望感と虚脱感、少しでもわかって頂ければ幸いです。

■赤い光弾ジリオン
「キャプテン翼」「聖闘士星矢」に代表される「やおい」ブームの真っ只中、おもちゃの販促アニメという事で当時は大した注目もされずに開始されたSFアクションアニメ。
生き生きとしたキャラクター描写と熱いストーリーが大変素晴らしく、個人的に5本の指に入る名作アニメです。入江純氏作曲のBGMも大変素晴らしいですね。


放映開始当初はキャラクター設定に「リメイク版ウラシマン」の雰囲気が強く、大して注目もせずに「笑っていいとも!増刊号」とザッピングしながらダラダラ視聴していたのですが、いつしか本作の魅力に気付いてからはどっぷりハマる事となりました。
(アニメ) [DVD] 赤い光弾ジリオン 第17話 「涙!JJをさがせ」(640x480 WMV9 24fps LameVBR).avi_001251084
(アニメ) [DVD] 赤い光弾ジリオン 第16話 「生か死か!?宿命の対決[後編]」(640x480 WMV9 24fps LameVBR).avi_001237445
(アニメ) [DVD] 赤い光弾ジリオン 第31話 「勝利のラストシュート」(640x480 WMV9 24fps LameVBR).avi_000562228

番組中期「激闘編」からの展開は熱いの一言。原作モノじゃないだけに先の展開が読めず、次週の放送がこれほど待ち遠しいアニメもありませんでした。


ちなみにタツノコプロの経営が傾いていた時期に作られたせいもあり、当時の一般的な予算の6割程度しか制作に使えなかったそうで、スタッフが「タツノコ始まって以来の動画枚数制限で思ったように動かせませんでした。おかげで本編中使った鉛筆は一本で済みました」という生々しい暴露話もありました。その割に作画レベルも高く、派手なアクションシーンが多いのはスタッフのセンスと力量の賜物なのでしょう。

■レディレディ!
当時放映していたアニメ版「めぞん一刻」の内容に見切りを付け出していた頃、裏番組を試しに見てみたところ、どっぷりハマってしまったアニメ。おかげで当時録画しただけで見返す事もしなかった「めぞん」を切捨てて「レディレディ!」の録画・再観賞がわたくし的アニメライフの定番となりました。

「キャンディキャンディ」「小公女セーラ」の流れを汲む「逆境に耐える少女の成長アニメ」なんですが、未だにDVDはおろかTVシリーズのビデオすら出ていないという不遇のアニメでもあります。

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(アニメOP)1987_レディレディ!!_OP_「LADY」.mpg_000030930


作画レベルもばらつきはあるものの基本的には安定してレベルは高く、コズミックファンタジーで一躍有名になった越智一裕氏(キャラクターデザインも氏によるもの)が作画監督を務めた回は非常にレベルの高いものでした。個人的に氏のキャラクターデザイナーとして最高傑作品だと思いますがどうでしょうか。

意地悪な継母モードリンと連れ子のトーマス、メアリにあの手この手で虐げられまくる主人公リン・ラッセルの健気さは室井深雪(現・深雪さなえ)さんの熱演も相まって大いに感情移入させられました。セーラ・ラッセル役の本多千恵子さんの熱演も良かったなあ。
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ちなみに18話のセーラはツインテールの髪型と相まって特筆モノの可愛らしさでした。本多千恵子さんの「泣き」演技の上手さが光ります。
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ちなみにウィバリー一家の底意地の悪さは特筆モノでして、実在するなら本気でブン殴りたいと思えるほどの憎たらしさでした。特にモードリンの糞ババア。亀頭みたいな髪型はちょっぴり笑えましたが。
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なお、ストーリー自体は極めてヘビーで救いの無い展開が続く事が多く、見終わった後の沈んだ気持ちを切り替える為に「アフターバーナー」のサントラをよく聴いていたものでした。



■今夜はそっとくりぃむレモン
当時大ヒットしていたアダルトアニメ「くりいむレモン」から派生した深夜ラジオ番組。

放送開始当初は「ちょっとエッチなラジオ番組」色が濃かったのですが、放送中期より「媚・妹・BABY」「亜美・AGAIN」のストーリー補完の意味合いが濃くなりました。その内容は「義理の兄を愛してしまったがゆえの苦悩をラジオドラマ形式で語る」といったもので、その哀しくも切ない内容はテーマソングの「優しくて哀しくて」(大西結花のカバー曲)と及川ひとみさんの名演もあり大変出色の出来でした。
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ちなみに小説版の「旅立ち~亜美・終章」もよく出来ており、こちらもオススメ。…って、とっくに絶版ですけどね。
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番組に投稿されるハガキもリスナーの恋の悩みや人生相談の類いが多く、当時悩み多き少年だったわたくしも、この番組に随分励まされたものです。親に隠れて布団の中でこの番組を聴くのが定番スタイルだったのですが、土曜深夜2時30分という放送時間は正直相当にキツく、寝過ごして聞き逃してしまう事もしばしばでした。
うっかり聞き逃した時の絶望感といったら、もう…
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ちなみに満を持してリリースされたシリーズ3作目「亜美III」、何をトチ狂ったか劇場公開までされた「旅立ち~亜美・終章」やそれ以降のグダグダ続編は個人的に無かった事にしたい黒歴史シリーズです。

■古舘伊知郎の赤坂野郎90分
前述の「今夜はそっと…」を聴く為にエアチェックしていた土曜の夜9時頃、偶然にも及川ひとみさんが匿名でレギュラー参加していたラジオ番組。その内容はリスナーとイメクラプレイをするような内容でして、一般リスナーがキョドりながらクサい台詞を吐くのは爆笑モノでしたね。

生放送で「亜美ちゃん」とテレホンセックスもどきをするという危険な内容は、明らかに今では放送不可能必至です。ちなみに何度か電話の向こうでハイパーセルフプレジャーに励んでしまうリスナーも多く、「亜美ちゃん…亜美…ウウッ!…ぼふーぼふー(鼻息)」という不届き者もおりました。

この出演したリスナーも、現在では所帯持ちの可能性もあり、うっかり家族に知られでもしたら家庭崩壊クラスの大惨事になる事必至ですね。
さてさて、いかがだったでしょうか。…と、ここまで記事を書き上げて、気分転換にネット散策をしていると気になる記事が。

くりいむレモン1 帰ってきた亜美
倉田 悠子 著

定価924円(本体880円)
ISBN 978-4-309-01854-6 ● Cコード 0093 ※未刊



「お兄ちゃん、亜美を助けて!」。伝説の美少女アニメ「くりいむレモン」シリーズノベライズ版、衝撃の復活第一弾! 兄と妹との禁断の恋の行方は? オリジナル・イラスト満載!


…20年以上経過した現在にまだ新作をリリースしやがりますか。

以前のエントリーでも紹介したように、どれだけ亜美ちゃんを使い続ける気なんでしょうかね。いい加減にして欲しいものです。

え?…予約しましたよもちろん。当たり前じゃないですか。

世話になった女には義理を返す俺、超カッコいい!

けど、その対象が二次元のエロアニメ。俺、超カッコ悪い!


2008-01-13 03:57 | カテゴリ:アニメ
最近ニコニコ動画で懐かしのアニメ「うる星やつら」の視聴にハマッているのですが、どうにもこの作品だけは青春時代の思い出が詰まり過ぎていて観ていて複雑な感傷に囚われてしまいます。
一介のゲーム小僧だったわたくしを、取り返しのつかないアニヲタに染め上げてしまった罪深い作品なのですから。

このアニメ版「うる星やつら」は、豊富な予算と制作側の愛情とセンス・技術と情熱のおかげでテレビシリーズとは思えないほどのハイクオリティを長期間維持して当時相当数のファンを獲得したものです。

その人気要素の一つとして、現在ではありえないほどのソフトエロ・お色気表現がありました。なんせ放送開始1話の時点でラムがトラジマビキニを剥ぎ取られるシーンがゴールデンタイムに放映されるほどでしたから。
うる星やつら 第001話・第002話.flv_000669235

そこで今回は「うる星やつら」放映中印象に残ったエロい回をピックアップしたいと思います。それ以外の要素は、語りだすと収拾が付かなくなるので割愛致しますね

■第076話 「決死の亜空間アルバイト」
原作を知っている者ならば、次回予告の時点で大変期待した一作。ところがいざ蓋を開けてみるとチーフディレクター・押井守氏の趣味が大暴走。つげ義春・寺山修二を基調とした難解で不条理な展開を前半15分のAパートを丸々使い切ってしまうという荒業をやってのけました。
今見直してみると「ねじ式」「ゲンセンカン主人」等、パロディの元ネタが解ると面白さは倍増なのですが、当時小学生だったわたくしには普通に怖いだけでしたね。

うってかわってBパートはシリーズ屈指の大サービス状態。レギュラー女性陣のマッパ(真裸)が拝めまくりです。なおこの辺りから「サービスシーンのある回=西島克彦氏が作画に関わっている可能性が非常に高い」という公式がわたくしの中で確立されました。
うる星やつら 第076話 「決死の亜空間アルバイト」 (DVD 640x480 WMV9).wmv_001208708
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うる星やつら 第076話 「決死の亜空間アルバイト」 (DVD 640x480 WMV9).wmv_001303636


■第124話「マル秘作戦・女湯を覗け!」
前半15分間視聴者を焦らせまくった76話の反省からか今回はサブタイトルから非常にあからさまな煽りっぷりで、わたくしも当時ビデオにしっかり録画しましたよ。もちろん標準で。しかしながら、作画レベルは中の下。あげくの果てに全編通してレギュラー男性陣のあられもない姿だけが延々映るという内容でした。
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うる星やつら  第124話.flv_001423048


エロを期待した視聴者を一本釣りしたスタッフの遊び心にはしてやられましたが、今考えると完全に放送事故レベルの内容ですねこれ。

ちなみに面倒の妄想シーンで一応ラム・おユキのセミヌードが出て来るのが一服の清涼剤といったところでしょうか。
(アニメHシーン)うる星やつら 女湯でメインキャラ全裸.mpg_000023690

■第136話「大恐怖!おユキついに怒る!!」
ランが弁天にバズーカをブッ放すシーンでの豪快な大股開きと近寄るラムのお尻のムチムチ感がたまりません。ランのパンティの作画はオール色トレスという念の入り様。エンディングに西島克彦氏の名前は見当たらなかったのですが、この絵のタッチはどう見ても氏のソレだと思うのですがいかがでしょうか。
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アニメ うる星やつら 第136話.flv_001009842

ちなみに背景動画も相当にリキが入った回でして、TVシリーズでよくこんな作画が出来たものだと感心するばかりです。

■第192話「刺激的だっちゃ! 恐怖の頭上クーラー!!」
後期の中でもギャグセンスとソフトエロ描写が光る回。原作の「妄想フーセンガム」のエピソードを上手く取り入れて消化しています。特筆すべきは、今回スナップを撮った部分だけ見るとどう言い訳してもエロアニメにしか見えないところですね。

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あたるのクラスメートの中にラムの裸を妄想している奴がいるのは百歩譲ってアリだとしても、その脱がせ方が「全裸にトラジマソックス」というのはどう考えても趣味良すぎだろう
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今回の紹介はここまでですが、アニメ版「うる星やつら」の名誉の為に言っておきますと、本作のウリは決してソフトエロ・お色気では無い事を強調しておきますね。ついでに、わたくし自身もそこまでの「うる星」マニアじゃない事も。

その証拠に、先ほどプレイしたPC-8801版「試験に出るうる星やつら」の正解率が7割切ってましたから。


※「試験に出るうる星やつら」…オフィシャルで発行されたカルト問題集ゲーム。原作・アニメを知り尽くしていないと質問の意味すら理解出来ないカルトゲーム。
2007-10-14 23:25 | カテゴリ:アニメ
ブログで取り上げるネタは色々あるのですが、多忙でゆっくり記事を書く時間が取れません。

そんな訳で、今回は「チャージマン研!」のピックアップでお茶を濁すことにするのです。
サブタイトルと一緒に何話かも併記しようと思ったのですが、DVD-BOXの収録された話の順番がシッチャカメッチャカな為に割愛させて頂きます。

…はいそうです。わたくしとうとう「チャージマン研!」のDVD-BOXを買っちゃいました。

まずは「西部の男・研!」。何の説明も無いまま西部劇が舞台。馬に乗って通りがかったインディアンを、脈絡も無しに銃撃する研とキャロンとバリカンがやばすぎます。

前半に尺を取りすぎたのか、終盤での駆け足を通り越して支離滅裂な展開は別の意味で必見です。


そして個人的に「恐怖!精神病院」と並ぶ人権感覚の無さが大炸裂する話がこちら
「戦慄!悪魔の病院」
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わずか5分という本編中に展開される表現のほぼ全てが放送禁止レベルという物凄さ。

こんな作品がいつでも何度でも観賞出来るとは、いい時代になったものですね。

amazonの手違いでDVD-BOXが2セット送られて来た時には本気でどうしようかと思いましたが。
2007-09-04 23:15 | カテゴリ:アニメ
皆様はナックというアニメ制作会社をご存知でしょうか。

代表作として「アストロガンガー」「まんが水戸黄門」「まんが猿飛佐助」等のアニメ作品を1970年代から1980年代中期まで制作していた会社なのですが、この会社の作品は当時のアニメファンから「内容が古臭くて話がつまらなくて作画が腐っている」という致命的な酷評を浴びまくり、国際映画社と並んでボロッカスの評価を受けていたものでした。


確かに、「グロイザーX」のどこがどう作画崩壊しているのか、指摘するのも嫌になる崩れっぷりや、(ちなみに全編通してこんなクオリティです)
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放映当時の最高視聴率24.9%を誇る大人気アニメ「うる星やつら」の裏で、テコンVも真っ青のパチモノマジンガーぶりで大玉砕した「サイコアーマー・ゴーバリアン」など、イタい思い出は数知れずです。
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アニメ「うる星やつら」も第1話に比べて後期には登場キャラクターの可愛らしさが別物レベルまで飛躍的な進化を遂げた時代に、いつまで経ってもナッククオリティのままであり続けた姿勢は、別の意味で評価すべきだと思うのです。
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ギャグや萌えが年月の経過と共に陳腐化するのは創作物に付き物の宿命みたいなものなんですが、ナック作品にはそれがない。

いつでも野暮ったい内容のままなのがナック最大の持ち味だと思うのです。

それはあたかも、人の心にある故郷がいつまでも昔の姿のままであるがように。



さて、前置きがバカみたいに長くなってしまいましたが、悪い意味でのナッククオリティ大炸裂のアニメがあります。それが1973年に放送された「チャージマン研!」です。
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この作品はタイトルの奇抜さだけが有名で、再放送もほとんどされなかった為にその破天荒な内容は多くの人が知らないままでしたがエロビデオメーカーのニューシネマジャパンが何故か版権を買い取って最初の数話のみをDVD化し、2007年には何をトチ狂ったかDVD-BOXまで発売されてしまいました。



内容については面白味を削ぐため多くは語りませんが、本編10分の枠内で、ここまで支離滅裂な展開と手抜きだらけの作画と演出、そしてナチュラルな狂気に満ち満ちた内容の作品はちょっと他にありません。
ニコニコ動画のアカウントを持っている人は是非見てみて下さい。




しかしまあ、70年代のテレビ番組は色々とフリーダムな時代だったんですなあ。現代でこんなサブタイトルのアニメを放映したら、社長のクビが飛びますよ。下手したら物理的な意味で。

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2007-08-29 21:41 | カテゴリ:アニメ
エロ業界が色々大変だ。

ビデ倫がガサ入れ喰らったり、やさまたしたみ氏がワイセツ漫画販売の容疑で逮捕されたりと、ここ最近急激にエロ弾圧の流れが加速してしまったのは一体何でなんでしょうかねえ。

そんな逆風吹きすさぶ中、今年の10月26日にピンクパイナップルからリリースされる予定のエロアニメも思いっきり煽りを喰らってしまいました。
それが今回紹介する米倉けんご先生原作の「淫笑う看護婦」です。
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女性作家でありながら男のツボを知り尽くした淫語責めと、卑猥極まりないアクロバティックな悩殺ポーズの描写を繊細な画風としっかりしたデッサンで描写するさまは、まさに圧巻であります。
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さて、その昔に一部好事家の中で誠しやかに囁かれていた言葉があります。それは「落語とエロ漫画は女の手にかかると白けていけねえ」という言葉でした。

「落語の噺は男が喋ってこそ粋である」という、悪く言えば封建主義的な価値観であるのですが、今から15年ほど前のエロ漫画業界に於いては、一部真理だったように思えます。

何故かというと ぶっちゃけ当時の女性作家が描くエロ漫画の大多数が実用不可だったのですから。

その理由は様々ですが、大きな理由として「男性とは興奮のツボが違う」「悪い意味でナーバスな作風が多い」「業界で女性の存在が稀有なため、実力不足・やっつけ仕事が多い作家が台頭した」が挙げられると思うのですがいかがでしょうか。

一番最後の理由は置いておくとしても、米倉けんご先生や「肉感的な人妻の濃厚で美麗なエロ描写」が売りのふじいあきこ先生ですら、デビュー当時は陰鬱で救いの無いストーリーを展開してしまう悪癖がありました。
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ふじいあきこ先生は「冬星章史」名義の時にロリポップ誌で学園ほのぼのレズ漫画を連載していたのですが、話数を追うごとに人間関係の悩みや葛藤の描写ばかりが目立ちはじめ、読者の44マグナムを萎ませまくるといった過去がありましたし、米倉けんご先生は10年ほど前にコミックドルフィン誌で連載されていた漫画「ドッグスタイル」で「妹の売春が唯一の収入源という売れないエロ漫画家の兄が、人生に悩んだ末にマンションから飛び降り自殺してしまう」という明らかに掲載誌を間違えたとしか思えない問題作を輩出したという笑えない過去があるからです。

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話を元に戻しますが、今回お蔵入りの危機に立たされたアニメ版「淫笑う看護婦」は「変態」「チンポ」といった淫語に自主規制を入れ、薄すぎるモザイクは再処理するといった方向で一応落ち着く方向で決着したのですが、そこは転んでもただでは起きないピンクパイナップル、公式サイトでとんでもない企画をやらかしてくれやがりました。


あまりの淫語の多さと限界に挑戦しすぎたモザイクから、 『チンポ発言オールカット&モザイク全修正』という新たな伝説を築いたアニメ 『淫笑う看護婦 THE ANIMATION』(9月28日配信開始)の偉業を記念し、本編中に何回『チンチン(元チンポ)』と『変態』という言葉が入っているのかをクイズにしちゃいました!

…何というか、開き直りもそこまで行くと凄いと思います。

一応わたくしも予想してみますが、原作の漫画内で「チンポ」「変態」の発言回数はモノローグも含めて26回(「チンコ」「マンコ」は除く)程度ですので、少し鯖読んで32回程度と見ているのでしょうがいかがでしょうか。


しかしまあ、原作内で一服の清涼剤扱いだった美咲ちゃんまでもがエロ看護婦の毒牙にかかるという大胆なアレンジをしちゃってますが、どうするんでしょうかね。あの甘酸っぱいエンディングの余韻が台無しになる可能性大なのですが。
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とりあえず、頑張れピンクパイナップル!

けど、公式ページでサブヒロインの名前を豪快に間違えている(三咲じゃなくて美咲)のはとっとと直した方がいいぞ!


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